坂林和重の技術士試験コラム
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貴方な技術責任者にふさわしい人材ですか?
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【コラム本文】貴方な技術責任者にふさわしい人材ですか?
今日は、少し先になりますが、口頭試験について書いてみます。
受験生の中には、筆記試験を簡単に合格できるけれども口頭試験で不合格になる人がいます。あるいは、人と話をするのが慣れてない人がいます。このような人は、今のうちから口頭試験を意識して生活してください。
口頭試験の目的は、あなたが技術士(=技術責任者)にふさわしい人材かどうかを「受験申込書および業務経歴票」と「筆記試験の解答」を使って面談で確認する試験です。
ここで皆さんにイメージしてほしいと思います。皆さんと同じようなタイプの人の中で「この人は、技術責任者にふさわしい人」と思った人がいると思います。あるいは、逆に「この人は、技術責任者にするには少し問題がある人」と思った人がいると思います。
何が違うのか分析してしてください。違いは、ほんの少しの場合が多いです。例えば、相手の話を聞かずに話をする人です。あるいは、聞かれている事と違う事を話す人です。または、論理的に話すのが苦手な人です。研究者に多いのは、理屈っぽく話してしまう人です。また相手を追及するように話してしまう人もいます。最悪は、面接官を論破してしまう人です。口頭試験は、討論の場ではないです。
これ以外でも実力が有りながら残念な結果になる人がいます。これらは、話し方の癖だと思います。話し方の癖は、何十年もかかって身に付いたものです。いまのうちから第一印象で「技術責任者と思われる話し方」を研究してください。1年間は、必要だと思います。
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