坂林和重の技術士試験コラム
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いよいよ明日(10/29)筆記試験の合格発表です。
2010.10.28
いよいよ平成22年度の技術士第二次試験で筆記試験の結果発表が、明日の29日(金)に迫ってきました。
気持ちを穏やかにして、発表を待ちましょう。
今日は、合否それぞれの場合での心構えについて書いてみます。
1、合格している場合
この場合は、まずはおめでとうございます。ですが、さらに気を引き締めてください。これから待っている口頭試験の準備が重要です。昔の技術士が「口頭試験は、雑談で終わった」というのは、昔話です。いまは、しっかりと合否判定される試験です。
技術的体験論文の単独でも合否判定されます。しっかりと記述してください。口頭試験で不合格の場合、来年度に再度筆記試験の受験が必要です。確実に合格を勝ち取りましょう。
2、不合格の場合
この場合は、何が不足していたかしっかりと分析しましょう。不足していた部分を補えば来年合格できます。来年の8月まで9ヵ月間あります。ほとんどの場合、9カ月あれば合格するための準備可能です。今が、あと少しのところまで合格に近づいています。来年は、合格の実力を出しましょう。
それから、人によっては、自己嫌悪に陥る人がいますが、気にしないことです。筆記試験の結果は、単に来年再受験しなさいという結果になっただけです。貴方を全否定しているわけでありません。再受験すれば、来年の合格が期待できます。再受験をあきらめると、来年の合格がありません。自分から「技術士資格は、ダメでした」という結論を出さないように再受験を頑張りましょう。
では、明日の良い発表を期待しましょう。