坂林和重の技術士試験コラム
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技術士試験で最良の受験対策は、技術士の実力をつけること。
2010.09.21
常々このコーナーでは、技術士試験で最良の受験対策は、技術士の実力をつけることと書いています。
なぜかといいますと、技術士試験の目的が、受験テクニックの確認でなく「受験生に技術士の実力有無を確認する試験」だからです。
そのため、実力を伴わない受験テクニックは、良い結果が得られません。口先だけ・テクニックだけと判断されると、最悪です。
実力があって初めてテクニックが生かされると考えましょう。テクニックの前に、まず実力が先です。
では自分に、技術士の実力があるかどうかを考えてみましょう。
自分の部下・同僚・上司・外注メーカー社員など周りの人に良い助言などしているかどうかです。
周りの人が、積極的にアドバイスを求めに来ていれば、実力十分です。
もし部下がいないとしても、積極的に周りの人へ、良い助言や良い模範を示しましょう。
「おれより若いけど素晴らしい技術者」と評価されれば、技術士としての実力十分です。
あとは、普段の実力を正しく評価されるテクニックを身に付けるだけで合格です。
では、合格を目指して頑張りましょう。