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坂林和重の技術士試験コラム

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キーワード学習の進め方。

2013.10.12

きょうは、キーワード学習が順調に進んでいるか確認方法を説明したいと思います。

1、キーワード個数

キーワード個数は、100個未満では効果がありません。最低限100個以上を実施してください。ただし、100個以上で合格できる人は、極めて優秀な人です。普通の人が合格可能になってくるのは、200個以上からと考えて下さい。確実に合格を狙いたい人は、300個以上を目標にしてください。そこで、1日に何個のキーワードができるかです。1日に何個できるは、人によります。真面目な人は、こだわりがあるので1日1個できない場合もあります。かなりアバウトな人は、品質を気にしないので1日4個できるかもしれません。私(坂林)の実績では、1日2個が普通でした。ただし、試験前の1か月間平均は、1日3個でした。すでにキーワード学習を始めている人についてです。今の時点で1日2個できる人は、安心です。ですが、今の時点で1日1個できない人は、厳しいです。

ただし、過去の経験から指導を受けながら勉強すれば、1日2個できると考えます。

2、キーワードの見つけ方

キーワードは、過去問題から見つけるのが最適です。JESが配布している過去問題分析資料は、過去問題に重要ワードを2重下線にしています。この重要ワードを参考にして、キーワード集を作成してください。そして、三分割展開法で説明できないワードをキーワードとしてください。過去問題が終了したら、専門雑誌や白書などから見つけてください。いずれにしても三分割展開法で説明できないワードがキーワードです。

3、キーワード説明の品質

キーワード説明を三分割展開法で行います。その品質は、過去問題で確認してください。1つの過去問題でキーワードを抽出します。抽出したキーワードを三分割展開法で説明します。その説明を見ながら過去問題の解答を記述します。キチンと記述できれば、キーワード説明の品質は、問題無いと考えて下さい。もし解答が書けない場合は、三分割展開法の理解ができていません。再度三分割展開法を勉強してください。

4、合格論文記述法

合格論文は、キーワード学習の知識を使って記述します。イメージとしては、合格論文が、ジグソーパズルの枠に当たります。ジグソーパズルに当てはめるピースが、キーワード学習の知識です。合格論文の作成方法は、最短で1か月あれば理解できます。余裕を見て5月から2か月間勉強すれば、合格論文の作成方法を理解できます。論文数としては、「2選択科目」と「3選択科目」の各1問から合格論文を2通以上作成できれば大丈夫です。余裕を見て苦手問題を1問追加して、3通の合格論文を作成するのがお勧めです。

しかし、キーワード学習は、数量が重要です。早く学習を始めた方が、合格が近づきます。今日からでも頑張って学習を始めて下さい。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。