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口頭試験の合否を決める8割は?

2012.11.10

皆さん口頭試験の準備は、どこまで進んでいますか?

口頭試験は、部門によって合格率が50~70%の試験です。ですが、筆記試験で選別されて合格した人だけ受験することを考えると、数値以上に厳しい試験です。特に建設部門など受験生が多い部門は、受験生が多いだけに激戦部門となります。

建設部門機械部門上下水道部門

さらに口頭試験で不合格になった場合、来年度は、再度受験申込書と業務経歴票を作成して筆記試験から受験する必要があります。

このように考えた場合、口頭試験は、筆記試験以上の準備をする必要があります。

具体的には、どのような準備をするかといえば「ロールプレーイング」です。ロールプレーイングとは、実際の面接場面を想定して受験生を自身で演じて対処法を学習する訓練です。

ロールプレーイングの特徴は、人対人の場面において大きな効果を得られます。

今まで皆さんが学習してきた方法は、書籍による方法だと思います。この書籍による学習は、人に対する学習に適していません。

その証拠に営業マンなどの営業教育は、顧客役と営業マン役がペアになってロールプレーイングを行います。人対人の場面で有効な対処法を学ぶ学習法は、書籍で無くロールプレーイングです。

なぜなら人対人の場面で結論を決める8割は、雰囲気や言葉の流れなどです。これは、書籍で学べない事だからです。

例えば、貴方の作成した「技術的体験論文」で実施した方法を試験官が否定した場合、貴方はどうしますか?しかも貴方よりも優れた方法を試験官が提案た場合どうしますか?

単純に「その方法は、気が付きませんでした」といえば、100%不合格です。

試験官は、何かの分野の専門家です。もしかするとあなたの業務で実施した対策について専門家かもしれません。口頭試験の前に、ロールプレーイングを受けておくことを強くお勧めします。

JESでは、ロールプレーイングを「口頭模擬試験」と称してセミナーを実施しています。

 口頭試験対策

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