坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
聞き流しの勉強ツールをあと2つ紹介します。
昨日、勉強するツールとしてiPhoneを紹介したので、あと2つをついでに紹介しようと思います。2つとは、ソニーのヘッドフォンとICレコーダーです。
ヘッドフォンは、型式がMDR-NC100Dです。このヘッドフォンは、イヤホン型のノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンです。値段が1万円以上と高価ですが、約98.2%の騒音低減で高性能です。その前に使っていたノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンは、数千円で低機能でした。MDR-NC100Dは、使ってみると解りますが、周りの騒音を気にせず再生音に集中できます。周りの話し声の気になる人は、必見の勉強アイテムです。ただし、家族と一緒にいるときは、外してください。以前に妻の声に気づかずにいて「私の話を聞いているの」と怒られたことがあります。
次が、ICレコーダーです。型式は、ICD-SX813でこれも偶然ですが、ソニー製です。一般的なICレコーダーが数千円である中でこの機種の価格は、約2万円です。このICレコーダーの優れている点は、再生速度を1/4倍速から3倍速まで可変できることです。なぜ可変が良いかと言うと、JESが推奨している300個のキーワード(600字の原稿用紙1枚)を学習するのに役立ちます。
まずキーワード1個当たり1分30秒で録音します。300個全部で450分間になります。これを3倍速で再生すると150分間になります。自宅の玄関を出るときに再生スタートして会社のデスクに座るときにストップします。帰宅するときは、デスクを立上った時に再生スタートして自宅の玄関でストップします。これで毎日300個のキーワードを勉強できます。この勉強を1カ月も続けると、キーワードの解説が、走馬灯のようになって記憶から離れなくなります。ちなみにこのICレコーダーは、ヘッドフォンMDR-NC100D程の高性能で無いですが、ノイズキャンセル機能付です。
さて昨日から、幾つかの勉強アイテムをご紹介しました。DVD・iPod・iPhone・電子書籍・ヘッドフォン・ICレコーダー
これらの良い点は、隙間時間を有効に活用できる点とただ聞き流すだけで勉強になる点です。ディメリットは、お金がかかることです。
ですが、ディメリットでお金がかかると言っても皆さん今のままで勉強できていますか?チュウチョしていつまでも勉強しないよりは、決心して勉強した方が良いと思います。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。