坂林和重の技術士試験コラム
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超難問の高速解答とキーワードの関係について。
2012.09.27
平成25年度の技術士試験で従来の選択科目(専門知識と応用能力)は、3時間30分で6枚記述から2時間で4枚記述になりました。JESで推薦している1枚/20分間の記述スピードを維持すれば、文書構成の検討時間を1時間30分から40分間に短縮する必要があります。
この1時間30分から40分間への時間短縮は、激烈な時間短縮です。おそらく問題を読んだ後にどの様な解答を書くか検討する時間も極めて少ない状態で解答を書き始める必要があるかもしれません。「知るところを述べよ」や「あなたの考えを述べよ」など解答の要求に記述を合わせる必要もあります。よって検討時間の短縮には、解答記述をパターン化しておく必要があります。
このような場合は、「ひな型論文」の理解もさることながら、キーワード300個の充実も重要になるかもしれません。なぜなら、「ひな型論文」に当てはめるピースとしてのキーワードを素早く配置する必要があるからです。
どのような超難問題でも高速に解答できるようにするため、キーワード300個の充実法については、後日解説します。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。