坂林和重の技術士試験コラム
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研究者で技術士を目指す人の注意点。
2012.09.19
JESの技術士セミナーには、大学や研究機関などの研究者も参加されます。技術士法の第二条に「研究」も技術士の対象にあるので問題ありません。ただ注意しなければならないのは、実用研究である必要があります。すなわち、「この研究を実用化したい」と言う姿勢での研究である必要があります。何故ならば、技術士は、高度な技術力を持つ実務家だからです。
例えば、京都大学でiPS細胞を研究されている中山先生は、実用化を目指す研究をされているので、技術士にふさわしい研究と言えます。
もっとも人に役に立たない研究は、ほとんど無いと思うので、研究内容の表現方法です。研究内容をどの様な実用化を目指す研究であるか表現すれば、技術士に成れる可能性が出てきます。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。