坂林和重の技術士試験コラム
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短期間に高確率で合格するには、考え方試験の理解が必須です。
2012.09.13
きょうは、なぜ技術士試験が難関試験と言われているかを説明してみたいと思います(考え方によってやることさえやれば合格できる試験なので、難関で無く普通の試験なのですが)。
技術士試験以外の資格試験や学校の入学(定期)試験は、テキストや参考書などを読み記載してあることを理解して記憶して受験します。試験会場では、覚えてきた正しい答えを解答用紙に記載します。あるいは、建築士の試験などでは、法律の規制に沿った要望を満足し問題点の無い図面を作成します。大学入学試験などでは、高校や予備校で学んだ知識で正しい解答を記載します。
以上のような試験を、知識試験と言います。正しい答えが、テキストや参考書など(あるいは原稿出筆者)の中にあるからです。テキストや参考書の正しい答えを試験会場でいかにして再現するかが合否を分けます。
技術士試験は、この勉強方法では、絶対に合格しません。10年以上勉強を続けても合格しません。技術士試験は、知識試験で無く考え方試験だからです。考え方試験の正解は、テキストや参考書の中にありません。正解は、あなたの中にあります。この知識試験と考え方試験の違いを理解するのが難解なので、技術士試験は、難関試験なのです。
逆に考え方試験を理解すれば、1回の受験で合格します。JESのセミナーでは、この考え方試験をしっかり説明します。だから短期間に高確率で合格できるのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。