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キーワード学習で試験に出そうな内容を暗記する。

2012.07.12

いまあなたは、キーワード学習で試験に出そうな内容を暗記していると思います。シッカリと暗記されていますでしょうか?

もし暗記に悩んでいる場合は、次の点を意識してみてください。

1、暗記する必要性を考える。

人間は、必要の無いことを暗記できないようにできています。例えば、今日の朝初めて出合った人の服装の色を覚えていますか?おそらく覚えている人は、少ないと思います。覚える必要が無いからです。ですが、服装の色で対応を替えなければならないお客様だったとしたらいかがでしょうか?落ち着いた色を好む人と、明るい色を好む人で対応を替える場合、服装の色を記憶していると思います。キーワードの内容がなぜ必要なのかを意識すると暗記しやすくなります。人間、必要無いことを全て暗記しては、記憶容量を超えてしまいます。必要な事は、覚えるようにできているのです。

2、興味を持って暗記する。

次に、キーワードの内容に興味を持つことです。興味があれば、忘れません。覚えている例としてあなたが「好きなモノで得られなかったモノ」を考えてください。例えば、食べられなかった美味しそうな食事・見たかったドラマやスポーツ・大切な人との約束。興味のあることはいつまでも覚えてます。逆に興味の無い事は、すぐに忘れてしまいます。例えば、「3日前の夜に食べた普通の食事のおかず」などは、すぐに忘れてしまいます。キーワードの内容は、「へ~ぇ!そうなんだ」「なるほど面白い」等と興味があるように自分に言い聞かせながら覚えてください。

3、なぜそうなるのか理由を考える。

なぜかと言うと、大人の記憶は、無意味なものを暗記できないようになっています。赤ちゃんなどは、意味も分からず言葉を覚えます。逆に皆さんも会社などで意味も分からずやらされている仕事は、失敗が多いと思いませんか?大人は子供と違い無意味なものを理解や暗記できないのです。

人間は、覚えるべき事は覚えられるようにできています。例えば、自分の家・家族・箸の使い方など忘れません。極論を言えば、人間の記憶は、生きていくために不可欠な能力なので「記憶できない人はいない」のです。記憶できないのは、記憶力が無いのでなく、記憶できる方法を使ってないからです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。