坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
合格論文機械的作成法をマスターしましょう。
2012.02.11
みなさんは、合格論文機械的作成法をご存知でしょうか?
技術士の筆記試験は、論文試験です。論文試験では、「あなたの考えを述べよ」と出題されるので、百人百様の答えがあります。これは、事実です。
ですが、別の見方で考えると、合格論文に決まったパターンがあるというのをご存知でしょうか?
なぜ決まったパターンがあるか説明します。
試験の採点官は、皆さんの論文を読んで合否判定しています。なぜ合否判定できると思いますか?
なぜなら、合否判定する基準があるからです。採点官は、思い付きや気まぐれで採点していません。基準に照らして採点しています。もし基準が無ければ、採点官によって合否にバラツキが出ます。合否にバラツキの出る試験は、運と不運のバクチ世界であり試験として成り立ちません。
試験として成り立つ絶対条件は、「誰が、何度採点しても同じ合否判定」になる事です。
もしこの条件が成り立たないのであれば、「私を合格にしてくれる人が採点するか、合格点になるまで採点を何回も繰り返してください」と主張したくなると思います。
合否判定の基準が、合格論文のパターンなのです。
皆さんは、採点官と同じ合格論文のパターンを学び機械的に合格論文を作成してください。合格論文機械的作成法のマスターです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。