坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
時間が無いから勉強・願書に必須項目
【お知らせ】万一の場合の救済処置・2/8(土)特別セミナー(あと13日で〆切)
・万一の場合の救済処置
第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。
救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。
一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。
では、皆さん全員の合格を祈念しています。
【コラム本文】時間が無いから勉強・願書に必須項目
今日も、ダブルテーマでお届けします。テーマ1は、「時間が無いから勉強する」です。多くの人は、24時間の余った時間で勉強しようとします。勉強できるでしょうか?
テーマ2は、「願書に必須項目」です。多くの人が知らない、願書に記述すべき必須項目です。楽しみにお読みください。
1、「時間が無いから勉強」
みなさんは、忙しい毎日を過ごしていると思います。朝早くから夜遅くまで会社で仕事をこなし、山積みの業務に追われる日々を送っているのではないでしょうか。帰宅したら簡単な食事を済ませ、疲れ果てて布団に倒れ込むように寝てしまう、そんな毎日の繰り返しではないでしょうか?
こんなに慌ただしい日々を送っていると、自己啓発や資格取得のための勉強など、とても考える余裕がないように感じることでしょう。「もっと自由な時間があれば勉強できるのに」と、ため息をつきながら思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ここで立ち止まって考えてみましょう。本当に時間があれば自然と勉強に取り組めるのでしょうか?納期も期限も無い、いつ勉強しても良いという状況で、果たして本当に机に向かうことができるでしょうか? 例えば、「納期無しです。いつでも暇な時にやればよいですよ」と言われて依頼された仕事を思い浮かべてください。そういった仕事は後回しにされがちではないでしょうか。
むしろ、時間の無い中で努力工夫してスキマ時間を見つけ、電車での通勤時間を活用したり、昼休みの15分を使ったり、工夫しながら勉強する方が、着実に前進できるのではないでしょうか?
人間は、不思議なもので忙しい中で納期や期限があるからこそ勉強するものなのです。締め切りがあるからこそ、集中して取り組むことができ、効率的に学習を進められるのです。
忙しい貴方は、「いつか時間に余裕ができたら勉強しよう」などと先送りにしてはいけません。はっきり言いましょう。貴方が暇になるのは、現役を引退したときです。その時になって勉強を始めても、もう手遅れなのです。現役で忙しい今だから勉強が必要なのです。今この瞬間にこそ、新しい知識とスキルを身につける必要があるのです。
忙しい中でも努力する人こそが、真の技術士にふさわしい人材なのです。限られた時間の中で、創意工夫を重ねながら学び続ける姿勢こそが、技術士に求められる資質なのです。努力家の貴方であれば、必ずや道は開けるはずです。今この瞬間から行動を起こし、技術士試験合格という目標に向かって邁進していきましょう。
では、一発合格という高い目標を掲げ、着実に前進していきましょう。諦めることなく、一歩一歩、確実に歩を進めていけば、必ず栄光の道が開けるはずです。
2、「願書に必須項目」
次は、技術士試験における願書作成の重要ポイント、特に必須記載項目について詳しく解説していきます。
多くの受験者の方々は、願書に記述すべき必須項目の存在を見落としがちです。しかし、合格への道筋において、これらの項目を適切に記述することは極めて重要です。その中でも特に重要なのが、コンピテンシーと呼ばれる要素です。コンピテンシーには、リーダーシップや評価能力を含む8項目が設定されており、これらを限られた720文字という字数制限の中で、効果的に表現していく必要があります。さらに、業務経験を5項目記載する場合でも、各項目についてコンピテンシーに関する質問が口頭試験で投げかけられた際に、適切に応答できるよう、入念な準備が求められます。
なぜこれらの記載が必要なのでしょうか。それは、受験者が8つのコンピテンシーを十分に理解し、実務の中で実践できていることを、願書を通じて試験官に示す必要があるからです。具体的には、各業務における課題の本質を明確に示し、その課題解決のプロセスを論理的に展開していきます。その過程で発揮したリーダーシップの具体例なども、説得力のある形で記述していく必要があります。このように、8つのコンピテンシーを適切に盛り込むことで、試験官から「技術士として相応しい資質を備えている」という評価を得ることができます。逆に、これらの要素が不十分な場合、「技術士として不適格」という厳しい判断が下される可能性があります。
特に注目すべきは、この評価が口頭試験の場で行われるという点です。試験官は提出された願書を綿密に精読し、記載内容と口頭での受け答えを照らし合わせながら、総合的な判断を下します。
ここで重要なのは、たとえ筆記試験で満点を取得したとしても、願書の評価が不適切と判断されれば、最終的な合格には至らないという点です。これは、技術士に求められる資質が、単なる知識やテクニカルスキルだけではないことを如実に示しています。
従って、今年技術士試験に挑戦される皆様には、願書作成の段階から細心の注意を払い、各コンピテンシーを適切に表現した、説得力のある内容を心がけていただきたいと思います。具体的な例示や数値を用いながら、自身の経験と能力を効果的に伝える工夫が必要です。一つ一つの文章を丁寧に吟味し、技術士としての資質を十分にアピールできる願書を作成してください。
この願書作成のプロセスは、単なる書類作成ではなく、自身の技術者としての歩みを振り返り、整理する貴重な機会でもあります。この機会を最大限に活かし、合格への確かな一歩を踏み出していただきたいと思います。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。
一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで184日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、自動制御に関する問題です)
2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと309日です。2025年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、自動制御に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。