技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

考え方試験と知識試験

2025.01.11

【お知らせ】万一の場合の救済処置2/8(土)特別セミナー

・万一の場合の救済処置

第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。

救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。

一番のお勧めコースは、A+B+Cコースです。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。

2/8(土)特別セミナー

 2月8日(土)に特別セミナー(半日)(←ここをクリック)を実施します。この特別セミナーは、キーワード学習の不足している人が、自力でどのようにキーワード学習をすればよいか説明するセミナーです。

2月から開始するスタンダードコースなどの本コースに参加する受講生でキーワード学習の不足している人が、一定数おられます。本コースの筆記試験対策でお教えするテンプレート法ひな型論文機械的合格論文作成法は、キーワード学習を基礎としています。

キーワード学習の不足している人が本コースに入学されると、かなり苦労されます。そこでなるべく苦労せずに、自力でキーワード学習ができるようにキーワード学習の勉強方法をお教えするセミナーです。トータルコースなど参加条件のコースに参加される受講生は、全員参加できますので参加可能な人は、参加して下さい。

申込み〆切:1月31日(金)

1月31日(金)までに参加条件の対象コースを申込まれて、クレジット決済や銀行振込み済の人へ、JESから参加URLをお送りします。
2月8日(土)特別セミナー(半日)の招待状が届くのをお待ちください。(JESが案内しますので、受講生が、新たに特別セミナー(半日)を申込む必要ありません)

参加条件:下記対象コース参加者

 下記コースを申込まれてクレジット決済または銀行振込みの済まれた人は、JESから参加URLが届くのをお待ちください。すでに、申込み済みの人も対象です。新たに申し込む必要ありません。総合技術監理部門専門コースは、参加不要です。また、専門充実コース(S)や短期集中コース(T)の受講生も参加不要です。

  • トータルコース(ABC)
  • スタンダードコース(AB)
  • 筆記試験対策コース(B)

では、皆さん全員の合格を祈念しています。

【コラム本文】考え方試験と知識試験

知識試験と考え方試験の違いは、皆さん理解が難しいようです。このコラムを見ている人は、知識試験と考え方試験の言葉は、ほとんどの人が知っています。技術士試験を目指す受験者にとって、これらは耳慣れた用語となっているはずです。ですが、キーワード学習の資料を見せて戴くと考え方試験の学習になって無い人がほとんどです。言葉を知っていても意味を理解できてないのが現状です。この状況は、多くの受験者の合格を妨げる重大な障壁となっています。

知識試験とは、次のような試験です。 例えばの例で説明します。まず「水は、H2Oです」と勉強します。そして、試験問題で「水はなんですか?」と出題されたときに、「H2Oです」と解答します。これが、知識試験です。高校の化学の試験や、自動車免許の学科試験などがこれにあたります。知識試験は、知っていれば誰でも正解できます。そして誰が解答しても同じ解答になります。すなわち、問題と正解をセットで暗記するのが、知識試験です。この形式は、基礎的な学力や規則の理解を測るのに適していますが、深い思考力や応用力を評価することはできません。

考え方試験は違います。 考え方試験は、「今後の日本は、どのようになるべきと考えますか?」のような問題です。この問題の解答は、10人いれば10人の解答があります。ある人は、「技術立国になるべきである」と解答するでしょう。その人は、日本の高い技術力や研究開発能力を活かすべきだと考えているのかもしれません。別の人は、「高齢化に合わせて福祉の国になるべきである」と解答するでしょう。人口動態の変化に着目し、社会保障制度の充実を重視しているのでしょう。さらに別の人は、「資源の無い島国として国際貿易を重視すべきである」と解答するでしょう。これは、日本の地理的・資源的制約を考慮した上での見解です。

このように知識試験と考え方試験は、大きな違いがあります。もし知識試験のつもりで勉強したのでは、10年勉強しても技術士試験に合格できません。あるいは一生合格できないかもしれません。なぜなら、技術士試験で求められているのは、単なる知識の暗記ではなく、その知識を基に自分なりの考えを構築し、論理的に説明する能力だからです。

早く合格したい人は、この違いを十分理解してください。考え方試験では、まず基礎知識をしっかりと身につけた上で、それらを活用して様々な課題に対する自分なりの見解を組み立てる訓練が必要です。日頃から技術的な課題に対して「なぜ?」「どうすれば?」と考える習慣をつけることが重要です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。この理解を出発点として、効果的な学習計画を立て、着実に実行していけば、必ず道は開けるはずです。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで191日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、応力ひずみに関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと316です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、応力ひずみに関する問題です)

 

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応力ひずみについて

直径dの丸棒の上端を天井に固定して鉛直に吊り下げるとき
自重によって丸棒が破断しない長さLの条件として、最も適切
なものはどれか。ただし、丸棒の密度をρ、重力加速度をgと
し、丸棒は引張応力が引張強さσBに達したときに破断するも
のとする。

(1)L<4σB/(ρg)
(2)L<σB/(ρg)
(3)L<σB/(4ρg)
(4)L<4σB/(πd^2ρg)
(5)L<σB/(πd^2ρg)







⇒正解は(2)です。

垂直応力σはσ=P/Aで表されます。
ここで、引張力Pは[棒自身の自重×重力加速度g」で求まります。
丸棒の断面積をAとすると

P=AL×ρ×g

よって

σ=AL×ρ×g/A=L×ρ×g<σB

∴L<σB/ρg

よって解答は(2)になります。
→令和1年度再試験過去問(問題番号3-2)を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。