技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

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高学歴の落とし穴

2024.12.02

【コラム本文】高学歴の落とし穴

抜群の学歴の持ち主ですが、何年たっても技術士に合格できない人が稀にいます。全国的に有名な大学や大学院卒の技術者です。今日は、そのような高学歴の人が陥りやすい落とし穴を説明してみます。

高学歴とは、学校教育を意味しています。日本の学校教育は、江戸時代から明治時代に入った時に大変革が起きました。

明治時代に移行するときに、欧米の科学技術との差を急速に詰め込み教育がスタートしました。

どのような教育かというと、知識習得偏重の教育です。欧米の科学技術を知り理解し利用するという教育です。そのため、学校教育でも、知識詰め込み型の教育重視されました。

いまでも知識量豊富な人が、高学歴者に多い要因になっています。ここが高学歴者で技術士試験に合格できない原因です。

技術士は、海外の資格をモデルに作られています。「技術士=技術コンサルタント」ですからある程度の知識が必要です。ですが、ある程度以上の知識があれば、知識量で合否を決めているわけでありません。

高学歴で成功体験のある人は、知識量で合格しようとします。知識量をいくら増やしても合格できません。技術士試験で求められているのは、高度な専門的応用能力です。

この部分が理解できる人は、比較的速やかに合格できます。

では、合格に向けてがんばりましょう。

もし必要あれば、短期集中コース(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度受験対策

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで231日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、倫理や責任に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと356です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、倫理や責任 に関する問題です)

 

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技術者を含むプロフェッション(専門職業)やプロフェッショナ
ル(専門職業人)の倫理や責任に関する次の記述のうち,最も
不適切なものはどれか。

(1) プロフェッショナルは自らの専門知識と業務にかかわる
事柄について,一般人よりも高い基準を満たすよう期待されて
いる。

(2) 倫理規範はプロフェッションによって異なる場合がある。

(3) プロフェッショナルには,自らの能力を超える仕事を
引き受けることは道徳的に認められている。

(4) プロフェッショナルの行動規範は変化する。

(5) プロフェッショナルは,職務規定の中に規定がない事柄に
ついても,技術者の倫理に照らして責任を負う必要がある。



****************
【正答】(3)

技術者倫理に関する正誤問題。

(1)適切。記述の通り。
(2)適切。記述の通り。
(3)不適切。プロフェッショナルには,自らの能力を超える
仕事を引き受けてはならないことが道徳的に義務付けられて
いる。
(4)適切。記述の通り。
(5)適切。記述の通り。
したがって,(3)が正答となる。



「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。