坂林和重の技術士試験コラム
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高学歴の落とし穴
【コラム本文】高学歴の落とし穴
抜群の学歴の持ち主ですが、何年たっても技術士に合格できない人が稀にいます。全国的に有名な大学や大学院卒の技術者です。今日は、そのような高学歴の人が陥りやすい落とし穴を説明してみます。
高学歴とは、学校教育を意味しています。日本の学校教育は、江戸時代から明治時代に入った時に大変革が起きました。
明治時代に移行するときに、欧米の科学技術との差を急速に詰め込み教育がスタートしました。
どのような教育かというと、知識習得偏重の教育です。欧米の科学技術を知り、理解し、利用するという教育です。そのため、学校教育でも、知識詰め込み型の教育が重視されました。
いまでも知識量豊富な人が、高学歴者に多い要因になっています。ここが高学歴者で技術士試験に合格できない原因です。
技術士は、海外の資格をモデルに作られています。「技術士=技術コンサルタント」ですからある程度の知識が必要です。ですが、ある程度以上の知識があれば、知識量で合否を決めているわけでありません。
高学歴で成功体験のある人は、知識量で合格しようとします。知識量をいくら増やしても合格できません。技術士試験で求められているのは、高度な専門的応用能力です。
この部分が理解できる人は、比較的速やかに合格できます。
では、合格に向けてがんばりましょう。
もし必要あれば、短期集中コース(←ここをクリック)の受講をお勧めします。
一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで231日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、倫理や責任に関する問題です)
2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと356日です。2025年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、倫理や責任 に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 技術者を含むプロフェッション(専門職業)やプロフェッショナ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。