技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

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最短合格が一番経済的

2024.12.01

【コラム本文】最短合格が一番経済的

技術士試験は、難関資格試験の代表格として知られていますが、同じ合格するなら、お金を使ってでも早く合格するのが得策です。これには、いくつかの重要な理由があります。

ときどき見かける人で、投資効果は独学が一番と言っている人がいます。その主張の根拠として、参考書代や通信講座費用などの直接的な支出を抑えられることを挙げています。

確かに一回の受験で合格するのであれば、独学は、投資効果が一番良いです。必要最低限の参考書代だけで済むため、コストパフォーマンスは抜群です。ですが、一回の受験で合格できるのは、難易度の低い資格試験であり、技術士試験とは状況が大きく異なります。

技術士は、難易度が高いので独学で一回で合格できません。(ごく稀に独学で一回で合格する人がいますが、これは例外的な事例であり、豊富な実務経験や特別な学習能力を持つ特別な人です)。多くの受験者は、複数回の受験を経て合格に至ります。

もし2回で合格すると考えれば、1年間無駄になります。この1年間の機会損失は決して小さくありません。1年分の資格手当や勉強時間を金額換算すると高額になります。具体的には:

  • 資格手当(月額1万円と仮定):12万円
  • 残業代や副業収入の機会損失:15〜20万円
  • 昇進・昇格機会の遅れによる損失:10〜15万円 これらを合計すると、おそらく数十万円になるはずです。

2年を無駄にすれば、これらの損失は倍増し、キャリア形成にも大きな影響を及ぼす可能性があります。時間を無駄にすることによる金銭的・非金銭的な損失を考えれば、お金をかけてでも短期合格を目指すべきです。具体的な投資として:

  • 信頼できる通信講座や対面講座への参加
  • 過去問解説や模擬試験の活用
  • 経験豊富な技術士による添削指導 などが効果的です。

では、効率的な学習計画を立て、必要な投資を行い、一発合格を目指して頑張りましょう。戦略的な準備と適切な投資が、最終的には最も賢明な選択となるはずです。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。

もし必要あれば、短期集中コース(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度受験対策

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで232日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと357です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境 に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 (地球環境の保全×温暖化×対策)の
マトリックスセルに分類される平成28年度試験3-22番からの
出題です。

3-22涅暖化対策に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)自らの日常生活や企業活動等による温室効果ガス排出量のうち
削減が困難な量の全部又は一部を,ほかの撮所で実現した温室
効果ガスの排出削減や森林の吸収等をもって埋め合わせる活動
のことをカーボン・オフセットという。

(2)クールビズとは,冷房時のオフィスの室温を28℃にした場合
「涼しく効率的に格好良く働くことができる」というイメージを
分かりやすく表現した夏の新しいビジネススタイルの愛称である。

(3)カーボンフットプリント制度とは,商品・サービスの原材料
調達から廃棄・ジサイクルに至るライフサイクル全体における
温室効果ガス排出量を二酸化炭素量に換算し表示する仕組みの
ことをいう。

(4)モーダルシフトとは,トラック等による幹線貨物物流を,
環境負荷の少ない大量輸送機関である鉄道貨物輸送・内航海運に
転換することをいう。

(5)事業者等の事業活動等から排出される温室効果ガス排出総量の
全部を他の場所での排出削減・吸収量で埋め合わせることを
ゼロ・エミッションという。

解答(5) 

(1)~(4)は適切です。
(5)「事業者等の事業活動等から排出される温室効果ガス排出総量の
全部を他の場所での排出削減・吸収量で埋め合わせることを
ゼロ・エミッションという」という選択肢の、ゼロ・エミッション
が不適切で正しくはカーボンニュートラルです。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。

(地球環境の保全×温暖化×対策)のマトリックスセルに分類される
問題で、今回取り上げた問題と(1)~(5)の順番を入れ替えただけの
問題が、平成27年の3-22に出題されています。
以上
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。