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技術士試験の勉強方法について。

2011.11.04

明日(11/05)の無料セミナーの準備でコラムへの書込みがおろそかになりました。すみません。

きょうは、技術士試験の勉強のやり方について少し書いてみます。

(1)学校で勉強した方法で技術士試験に挑戦する人。

多くの人は、学校・塾・予備校で勉強した方法をそのまま技術士の試験勉強に応用します。

参考書などで勉強して、不明点があれば、知っている人(多くは教師)に教えてもらい、内容を暗記します。

技術士の勉強では、この方法だと合格まで複数年かかります。

なぜかと言うと学校で勉強する科目は答えが、教師の頭の中にあります。あるいは、答えが、参考書の中にあります。

そのため、その答えを暗記するのが勉強になります。

例えば、応仁の乱や大化の改新は、何年に起きた出来事かが決まっていて暗記すべき答えがあります。

その答えは、参考書に書いてあります。

論理である数学や物理においても同様です。数学では、定理や公式を暗記します。そして問題の解法を暗記します。物理でも効果や現象を暗記します。(最先端の研究は、暗記でなく思考でしょうが)

(2)仕事でやっている「知っている人に教えてもらって」勉強する人。

また普段の業務においては、「解らないことがあれば、先輩に教えてもらえ」と指導されています。知っている人に教えてもらう方が、仕事の効率が良いからです。

技術士試験の勉強でもこの方法で挑戦する人は、やはり合格までに数年かかります。なぜかと言うと、技術士試験は、受験生がどのように考えるかを確認します。確認して技術士にふさわしい考え方であれば、合格にします。

そのために、自分の頭の中に技術士にふさわしい考え方を構築するのが勉強です。自分の頭の中に考えを構築するのは、自分です。自分の頭を使うことで構築できるのです。

すなわち答えを教えてもらう人は、合格できるまでに時間がかかります。

(3)技術士試験の勉強方法は。

技術士試験の勉強方法は、まず自分で答えを探します。答えを現役技術士にみてもらいます。もし不正解であれば、再度自分で考えます。これを繰り返すことで自分の中に技術士らしい考えを構築します。

以上が技術士試験の勉強方法です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。