坂林和重の技術士試験コラム
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誰が採点するか
【コラム本文】誰が採点するか
解答論文の採点基準は、採点官側にあります。また、採点官は、国に代わって採点する立場にあるので、国が行っている政策に沿った採点をします。
この2点を考慮した論文の書き方にする必要があります。
1、採点基準が、採点官側にある事について。
採点基準が、採点官側にあるのを無視した例を挙げてみます。
論文で「私の業務は、世界で初めて実施した最先端である」と記述したとします。
採点官は、次のように考えます。「本当だろうか?」
採点官が疑問を抱きながら論文を読み始めた場合、疑問点探しの採点になり、よい評価を得られません。
採点官がどのように受け取るかを考慮して記述する必要があります。
2、国が行っている政策に沿うことについて。
国の政策を無視した例を挙げてみます。
論文で「自然環境を保護するために、日本のインバウンド需要拡大は、反対である」と記述したとします。
この場合、採点官は、常識を持たない技術士にふさわしくない論文と評価します。
国が合否を決める資格試験においては、国の方針に合わせるのが得策です。(国に実力を認めてもらう試験が、資格試験です)
以上、「1、」と「2、」に気を配りつつ合格論文を記述してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
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きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで321日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、人に優しい設計に関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと82日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
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では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、人に優しい設計に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 人に優しい設計に関する次の(ア)~(ウ)の記述について, ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。