技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

王道と小手先テクニック

2024.04.01

【コラム本文】王道と小手先テクニック

技術士試験の受験対策が、とにかく何も考えずに試験に合格するテクニックを覚えることと誤解している人がいます。確かに試験に合格するために学習するのですが、試験の目的に合わせて学習するのが、真の受験対策です。

試験の目的は、受験生が技術士にふさわしい人材かどうかを判定することにあります。そのため、技術士試験の受験対策は、受験生に技術士にふさわしい人材になって戴くことが正しい学習です。JES技術士セミナーの全ては、この技術士にふさわしい人材になって戴くことがベースです。

例えば、受験申込書及び業務経歴票の書き方指導です。受験生は、技術士にふさわしい業務をしているにもかかわらず、自分で気づいていません。なぜなら、自分で普通に出来る事なので普通の事だと思っています。受験生本人の気づかない技術士らしい業務を試験官に正しく伝わるように指導するのが、JES技術士セミナーの書き方指導です。

またさらに、筆記試験対策です。筆記試験対策は、受験生の持っている能力や知識をどのように表現すれば、合格できるかを指導します。貴方は、すでに技術試験に合格できる能力があるのに合格できないでいるのです。別の言い方をすれば、試験問題は、受験生に貴方のどの様な能力や知識を求めているかを理解してもらいます。

口頭試験においても同様です。どのような考え方や言動が、技術士にふさわしい人材かを理解してもらいます。そして求められている言動が、出来るようになるのが、受験対策になるのです。

このように受験生が、技術士らしい人材になれば初めて見る問題に遭遇しても必ず合格します。なぜなら、すでに技術士としての能力を発揮している人は、試験官もその能力を認めて合格と判定するからです。

もし技術士試験対策が、小手先テクニックと思っている人は、試験の合格までまだ時間がかかると思ってください。そして技術士としての考え方や言動を発揮しようと学習している人は、試験の合格も近いと思って楽しみに勉強してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで105日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと237です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

 

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クイズ(土質及び基礎)

( )に入る適切な語句を以下の選択肢から選んで下さい。

圧密とは、土が内部間隙水の排出を伴いながら(1)に(2)していく
現象である。

正規圧密とは、土が現在受けている有効土被り圧の大きさが、これまでの
(3)となったままである状態をいう。

圧密降伏応力は、粘土が(4)的な挙動を示す過圧密の範囲から(5)的な
挙動を示す正規圧密の範囲に移行する境界の応力をいう。


◆選択肢
急激、徐々、膨張、圧縮、最小、最大、塑性、弾性







⇒答えは、

圧密とは、土が内部間隙水の排出を伴いながら(1 徐々)に(2 圧縮)
していく現象である。

正規圧密とは、土が現在受けている有効土被り圧の大きさが、これまでの
(3 最大)となったままである状態をいう。

圧密降伏応力は、粘土が(4 弾性)的な挙動を示す過圧密の範囲から
(5 塑性)的な挙動を示す正規圧密の範囲に移行する境界の応力をいう。


となります。

出題される可能性がありますので、押さえておきましょう。

弾性的=可逆的
塑性的=非可逆的
と理解しても良いです。

※平成23年度過去問 Ⅳー2を確認しましょう。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。