坂林和重の技術士試験コラム
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考え方試験と知識試験
【コラム本文】考え方試験と知識試験
技術士試験は、「知識試験」で無く「考え方試験」です。このことが、技術士試験を難易度の高い資格にしている大きな要因です。
また何年も勉強して合格できず挫折する人の大部分が、「知識試験」と「考え方試験」の違いを理解できないことに原因があるようです。
「知識試験」は、大学入試試験や一般の資格試験の例でも分かるように、大量の理論や知識を正確に覚えることが要求されます。そのため、睡眠時間を4時間にして勉強している人は合格できて、睡眠時間を5時間にして勉強している人は不合格という「四当五落」という言葉もありました。
「考え方試験」は、違います。特に技術士試験は、知識をそれほど要求しません。ベテラン技術者として知っているべき知識があれば問題ありません。知識を覚える必要が無いので、勉強時間は、あまり必要ありません。
挫折する人で不足しているのは、持っている知識をどのように使うか、考え方です。一言でいえば、論理的思考力です。論理的思考力は、大学入試試験と同じ方法で勉強しても身に付きません。勉強時間と合格率は、比例しません。
「知識試験」と「考え方試験」の違いを理解して一発合格しましょう。
きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで160日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、トンネルに関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと292日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。