技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験を難しく感じる理由

2024.02.03

【お知らせ】明日2/4(日)〆切です

2/18(日)からのセミナーを準備するためにJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)2/4(日)でいったん〆切ります。教材の発送・接続確認・2/18(日)までに準備いただく資料の連絡など、順次セミナーの準備を開始いたします。

もし申込予定の人は、お急ぎください。

JESのセミナーに申し込まれた人は、JESからの連絡のをお待ちください。

 

【コラム本文】技術士試験を難しく感じる理由

皆さんは、技術士試験が難しいと感じていると思います。確かに難しい試験です。

ですが、必要以上に難しく感じている人が多くいます。

技術士試験が難しいと感じる理由は、他の資格と違う特長に戸惑うからだと思います。

他の資格との違いは、次の3つです。

1、他の資格試験と違い論文試験である。(の多く、記述式、または、マークシートによる解答です)

2、技術士試験は正解無数ある。(他の試験は、正解がただ一つである)

3、ほぼ同じ解答をしても合否分かれる場合がある。

「1、」は、このコンピュータ時代です。採点を自動化したいので、多くの資格試験は、マークシート方式に向かっています。

また、「2、」で、技術士の試験問題の解答は、解答者によって違ってきます。10人いれば、10通りの解答が存在します。なぜなら問題で「あなたはどうのように考えますか?」などの問題です。解答者の数だけ考えがあるので、それぞれ正解が異なります。

「3、」は、試験問題の内容が、論文を通して受験生の考え方や、姿勢を問う問題だからです。考え方や姿勢がよいと文章も良くなります。微妙に「てにおは」が違ってくるのです。そのため、ほぼ同じ文章でも考え方や姿勢で微妙に「てにおは」が違って合否を左右します。

以上を理解して受験対策をすると、比較的簡単に合格できるようになります。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで163日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、熱サイクルに関する問題です)適性科目

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと295です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、熱サイクルに関する問題です)

 

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復習クイズ(熱工学)
熱サイクルについて
温度270Kの熱源から吸熱し、温度300kの熱源へ放熱する冷凍機がある。
この冷凍機の成績係数(COP)の最大値に最も近い値はどれか。

(1)0.10
(2)0.11
(3)9.0
(4)10
(5)20







⇒正解は(3)です。

冷凍機の成績係数COPは次式の通りです。
COP=q2/(q1-q2)
q1:高温源からの吸熱量
q2:低温源への放熱量
ここで最大の熱効率を示すサイクルは逆カルノーサイクルであり
その熱効率は次式の通りです。

COP=T2/(T1-T2)
T1:高温源の温度=300K
T2:低温源の温度=270K
COP=270/(300-270)=9
よって解答は(3)となります。

→平成29年度過去問(問題番号3-23)
を確認してみてください。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。