技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

無駄な努力で不合格

2023.11.20

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【2】短期集中コース

近年は、技術士試験の難易度が上がってきました。その現象は、受験生の合格テクニックが上がっても合格人数の増加しないのが証拠です。2023年度受験生の復元論文を見てみると、受験生の多くが、解答用紙の最後の行まで記述できています。そして、論文構成がシッカリとできていて、設問にも解答できています。これらができていれば、従来であれば、A評価で合格でした。それでも現在は、B評価で不合格となっています。それは、①最後の行までの記述②論文構成③設問への的確な解答ができるのが普通となってきたからです。インターネット検索するとテンプレートやひな型論文などが、普通に検索出来て、誰でも知っている普通のテクニックになってきたからです。すなわち、①②③ができただけでは不合格の時代になってきました。2024年度から合否を決めるのは解答論文の内容となってきました。解答論文の内容を合格レベルにするのが短期集中コースです。
シッカリとした、合格論文を記述するために短期集中コースで一発合格をめざしましょう。
JESと一緒に合格をめざす人は、短期集中コース(←ここをクリック)に申込をよろしくお願いいたします。

【3】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】無駄な努力で不合格

きょうは、「幸運」について書いてみます。技術士試験を受験している人にとって「幸運」とは試験の合格です。

試験が残念な結果になった人がときどき話す言葉に「運が悪かった」や「努力しているが合格できない」などがあります。努力されている内容をお聞きすると、感動するほどの内容もあり頭の下がる思いです。

ですが、感動すると同時に「合格までにあと数年かかりそう」と思うこともあります。別の言い方をすると、結果合格に結びつかない努力をしている人が多いのです。

「幸運(試験の合格)」は、適切な努力をした人にのみ訪れます。技術士試験に必要無い努力をどれだけ積み重ねても合格しません

もし複数年にわたり残念な結果に終わっている人は、今の努力が、技術士試験に必要な努力か確認された方が良いと思います。

なぜなら、技術士試験は、毎年三千人も合格する普通の試験です。正しい努力をすれば、約半数の人が合格できる試験です。もし1回失敗したとしても2回目でほとんどの人が合格できる試験です。技術士試験に必要な努力を適切にすれば、だれでも「幸運(試験の合格)」を掴み取ることのできる試験です。

「幸運(試験の合格)」を掴み取るかどうかは、あなたが決めています

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで238日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと6日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(地球環境の保全×オゾン層破壊×基礎知識
×オゾン層及びオゾン層破壊)のマトリックスセルに分類される
令和元年再試験年3-2番からの出題です。
3-2 オゾン層及びオゾン層破壊に関連する次の記述のうち,
最も不適切なものはどれか。

(1)地中のバクテリアの脱窒・硝化作用などによって発生する
一酸化二窒素(N20)は,対流圏では分解過程がないため
成層圏にまで運ばれて,オゾン層破壊の原因物質となる。

(2)人為起源のものがオゾン層を破壊するメカニズムとして,
フロン類などの分解による塩素原子供給がある。

(3)大気中のオゾンは,光化学反応により生成し,大気中に
存在している。特に,対流圏のオゾン濃度は,成層圏の濃度に
比べはるかに高い。

(4)南極オゾンホールは,南極極渦内という特定の地域で,
10月頃(南極の春先)の特定の短い間に,高度15km付近で
著しい濃度低下を示すという特徴がある。

(5)フロン類の破壊施設には,混焼炉の廃棄物混焼法方式施設や
セメント・石灰焼成炉混入法方式施設,専焼炉の
液中燃焼法方式施設やプラズマ法方式施設などがある。

解答(3)

(3)の不適切箇所は以下の通り。
(3)「大気中のオゾンは,光化学反応により生成し,大気中に
存在している。特に,対流圏のオゾン濃度は,成層圏の濃度に
比べはるかに高い。」。オゾンの9割が成層圏にあり特に濃度の
高い10-50kmをオゾン層と言います。従って「対流圏の
オゾン濃度は,成層圏の濃度に比べはるかに高い。」は不適切で
「成層圏のオゾン濃度は、対流圏のオゾン濃度に比べはるかに高い」
が適切です。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(地球環境の保全×オゾン層破壊×基礎知識
×オゾン層及びオゾン層破壊)のマトリックスセルに分類される
本問題と(1)~(5)の順番を変えただけの問題が、平成27年の
3-1 に出題されているので併せて確認のこと。
以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。