技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

120%を目標にする

2023.11.14

【お知らせ】2023年度模擬口頭試験2024年度受験生募集

【1】2023年模擬口頭試験(Dコース)まもなく〆切り

模擬口頭試験(Dコース)の受講生を募集しています。

申込まれる人は、模擬口頭試験(Dコース)(←ここをクリック)から申込み下さい。

・11/12(日)東京都北区会場参加〆切りました
・11/19(日)Zoom (満席) 〆切りました
・11/25(土)Zoom (空席多少あり) 受付中


【2】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】120%を目標にする

2011年8月資格試験までの勉強は、合格に必要な力100%+αとして120%の能力を目標にしましょう

100%のギリギリを目標にすると体調不調などがあれば不合格になります。不合格になった後で体調不調を説明しても、何の解決にもなりません。「残念でしたね。体調を整えて、また来年きてください」となるだけです。

では、120%の内容ですが、技術士試験の場合は、時間です。筆記試験の解答を書く時に既定より20%短い時間で解答してみます。短い時間での解答練習をすると、だんだん慣れてきて、解答可能になります。

また解答練習する場所は、少し騒音のする場所が良いかもしれません。あるいは、少しだけ話し声のある場所で練習してみるのも良いかもしれません。

2011年は、あなたにとって、あまり良くない環境で受験することになるかもしれません。例えばエアコンの故障などです。あるいは、エアコンの風が直接当たる場合などです。

そのため、普段の勉強環境も「周りの人に、あまり協力してもらえない環境」も経験しておくべきでしょう。(もちろん、常識的な範囲内の悪い環境です)

では、合格に向けて頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで244日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと12日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、
(地球環境の保全×オゾン層破壊×基礎知識
×オゾン層及びオゾン層破壊)のマトリックスセルに分類される
令和元年再試験年3-2番からの出題です。

3-2 オゾン層及びオゾン層破壊に関連する次の記述のうち,
最も不適切なものはどれか。

(1)地中のバクテリアの脱窒・硝化作用などによって発生する
一酸化二窒素(N20)は,対流圏では分解過程がないため
成層圏にまで運ばれて,オゾン層破壊の原因物質となる。

(2)人為起源のものがオゾン層を破壊するメカニズムとして,
フロン類などの分解による塩素原子供給がある。

(3)大気中のオゾンは,光化学反応により生成し,大気中に存在
している。特に,対流圏のオゾン濃度は,成層圏の濃度に比べ
はるかに高い。

(4)南極オゾンホールは,南極極渦内という特定の地域で,
10月頃(南極の春先)の特定の短い間に,高度15km付近で著しい
濃度低下を示すという特徴がある。

(5)フロン類の破壊施設には,混焼炉の廃棄物混焼法方式施設や
セメント・石灰焼成炉混入法方式施設,専焼炉の液中燃焼法方式
施設やプラズマ法方式施設などがある。

解答(3)

(3)の不適切箇所は以下の通り。
(3)「大気中のオゾンは,光化学反応により生成し,大気中に存在
している。特に,対流圏のオゾン濃度は,成層圏の濃度に比べ
はるかに高い。」。オゾンの9割が成層圏にあり特に濃度の高い
10-50kmをオゾン層と言います。従って「対流圏のオゾン濃度は,
成層圏の濃度に比べはるかに高い。」は不適切で「成層圏の
オゾン濃度は、対流圏のオゾン濃度に比べはるかに高い」が
適切です。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(地球環境の保全×オゾン層破壊×基礎知識
×オゾン層及びオゾン層破壊)のマトリックスセルに分類される
本問題と(1)~(5)の順番を変えただけの問題が、平成27年の
3-1 に出題されているので併せて確認のこと。
以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。