技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

今年残念だった貴方

2023.09.14

【お知らせ】〆切部門について

2024年の合格を目指す専門充実コース(Sコース)(←ここをクリック)の申込が盛況です。1人でも多く、一発合格されることを祈念しています。

さて今日は、セミナー申込の受付可能部門と〆切部門をお知らせします。

受付可能部門
電気電子部門、建設部門、上下水道部門、衛生工学部門、農業部門、経営工学部門、応用理学部門、環境部門、原子力放射線部門

〆切部門
機械部門、船舶海洋部門、航空宇宙部門、化学部門、資源工学部門、森林部門、水産部門、情報工学部門、生物工学部門、総合技術監理部門

受付可能部門につきましても、定員になり次第〆切り致します。申込を検討されている人は、お急ぎください。

Sコースのお申込みをお考えの方は、下記アイコンからお願いいたします。

 

【コラム本文】今年残念だった貴方

きょうは、先日の筆記試験受験しなかった人受験しても残念な結果に成った人に向けて書いてみます。

さて受験しなかったり残念な結果に成った人は、原因を何だと思いますか?

一番多い原因は、勉強不足ではないでしょうか?逆に充分勉強して「合格できる」と思っている人は、必ず受験しています。何か理由を付けて受験を逃げたりしません。

それでは、勉強不足の貴方は、今年を反省して来年の受験に向けて勉強を始めましたか? 勉強不足とわかっている貴方は、来年合格できるように勉強を始めたでしょうか?

もし勉強を始めて無ければ、来年も同じように勉強不足の結果になります。同じことをやれば同じ結果になるのです。

そして来年の今頃も今と同じように勉強しなかったことを後悔するのです。

こうなることが分かっている貴方は、なぜ勉強しないのでしょうか? 来年受験を予定しているJESの受講生はすでに勉強を始めています2024年度対応の教材を使って勉強を始めています。

まだ勉強を始めていない貴方は、すぐに勉強を始めてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで305日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと73日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(環境の状況の測定分析及び監視×化学物質×環境分析×分析精度誤差)
のマトリックスセルに分類される令和元年度3-18番からの出題です。

3-18 環境分析では,試料採取から分析結果の報告までの過程で
起こり得る主な誤差要因や過誤に対し,その低減方法,検出方法や
補正方法を考えることが大切である。結果の信頼性を評価する
分析精度管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)分析誤差を生む主な要因のうち,前処理過程で汚染が起きた
揚合に補正する方法として,同位体ラベルの内部標準物質を
既知量添加する方法が一般に使われる。

(2)試料採取に当たっては,分柝対象物質の空間的,時間的な
変動や,安定性などを考慮しながら,目的に応じて最適な試料採取
分析計画を立てる必要がある。

(3)既知量の測定対象物質を実試料に添加して抽出する添加回収試験
では,実試料における回収率を必ずしも評価できるとは限らない。

(4)分析法の信頼性,適用性を評価する1つの手段として,
認証標準物質を入手して測定し,結果が認証値の範囲に入るか
どうかを調べる方法がある。

(5)前処理過程において共存物質の除去を適切に行うことは,
分析結果の信頼性を高めるための重要な手段の1つである。

解答(1)

(2)~(5)は適切です。
(1)「分析誤差を生む主な要因のうち,前処理過程で汚染が起きた
揚合に補正する方法として,同位体ラベルの内部標準物質を
既知量添加する方法が一般に使われる。」選択肢の、
「同位体ラベルの内部標準物質を既知量添加する方法」が
不適切で「ブランク試験」が適切な表現です。前処理段階で
汚染し一定の値のゲタを吐いた測定値(相加誤差)は
同位体ラベルの内部標準物質を既知量添加する方法では
補正できません。

同位体ラベルの内部標準物質を既知量添加する方法は
分析の精度や呉さを評価するときに用いられます。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(環境の状況の測定分析及び監視×化学物質×環境分析×分析精度誤差)
のマトリックスセルに分類される問題で、今回取り上げた問題と
(1)~(5)の順番を入れ替えただけの問題が、平成30年の3-21に
出題されています。併せて確認のこと。
以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。