技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

一発合格を目指す人は

2023.09.13

【コラム本文】一発合格を目指す人は

来年の第2次試験日まであと306日となりました。勉強は、進んでいますでしょうか?

このコラムでは、目安として300個のキーワード学習を実施てくださいと説明しています。今日の時点で貴方は、何個キーワード学習ができていますか?

今日から1日1個のキーワード学習を始めて試験日までにギリギリ300個が間に合う計算です。JESの専門充実コース(Sコース)(←ここをクリック)で勉強している人は、10個キーワード学習を実施しています。

もし貴方が、独学で勉強していてキーワード学習が進んでないのであれば、独学をあきらめた方がよいかもしれません。

特に一発合格を目指す人は、どの様な方法でも構わないので、独学以外の方法をお勧めします。

例えば、次の3件などがあります。

1、勉強する仲間を見つける。

2、指導してくれる人を探す。

3、セミナーに参加する。

さてなぜ独学以外を勧めるかというと、自分で自分の欠点を正確に把握できる人が少ないからです。早く合格するには、自分の欠点を指摘してくれる人と勉強する事です。

例えば、論文を書いたとします。書いた本人は、正しいと思い書いています。漢字の間違いや正確な表現程度であれば、自分自身でも気づいて修正できます。

ですが、自分の考えが技術士にふさわしいかどうか判断できる人は極めてまれです。

自分の欠点に気づかなければ、何時間勉強しても無駄に終わります。

来年一発合格を目指す人は、ぜひ独学以外の方法を選んでください。

では、頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで306日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと74日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

 

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過去問クイズ(土質及び基礎)

土圧、支持力、基礎および斜面安定に関する次の記述のうち、
最も不適切なものはどれか。

(1) 地すべり対策工は、地すべりの発生機構および規模に応じて、
抑制工と抑止工を適切に組み合わせて計画する。

(2) 地盤に一定の荷重を作用させ、破壊に至ったときの
荷重強度を極限支持力という。

(3) 杭の鉛高支持力は、先端支持力と周面抵抗力からなる。

(4) 斜面の安全率を具体的に求める方法には、すべり面の形状を
円形と仮定する円弧すべり解析や、位意形状のすべり面を
対象とした非円形すべり面解析がある。

(5) 擁壁などが前方に移動するときのように、土が水平方向に
緩む方向で変形していくとき、水平土圧が次第に減少して最終的に
一定値に落ち着いた状態を受働状態という。








⇒答え(5)

(1)適切。抑制工と抑止工の違いを理解しておきましょう。
抑制工は、地形や地下水などの自然条件を変化させ、地すべりの
滑動力と抵抗力のバランスを改善し、地すべり運動を停止または
緩和させる工法です。
一方、抑止工は、構造物を設けることで、構造物の持つ抵抗力を
利用して地すべり運動の一部または全部を停止させる工法です。

(2)適切。

(3)適切。

(4)適切。

(5)不適切。主働状態といいます。主働と受働の違いを理解して
おきましょう。
主働土圧:壁が背面土から離れる方向に変位するときの土圧
受働土圧:壁が背面土に向かう(押し込まれる)方向に変位
するときの土圧

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。