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不合格の人の多くは、不合格の原因分析と対策を間違えています。

2011.09.05

不合格の人の多くは、不合格の原因分析と対策を間違えています。

きょうは、その原因分析と対策について話してみます。

不合格の人の多くは、原因を次のどれかだと思っています。

1、知識不足

2、勉強不足

違います。筆記試験で解答を満足に書く事が出来ないためにそう思っているようです。

ですが本当の理由は、違います本当の理由は、どのようにすれば満足できる解答を書く事ができるか方法を知らないだけです。

このように書くと反論が出そうです。「何も書く事が無いから空白の目立つ論文になった。何も書く事が無いのは、知識不足でわ?」という反論です。それでも原因は、知識不足・勉強不足で無いと断言します。

何も書く事が無い状態は、知識不足と違います。何も書く事が無い状態は、書くべき事に気づかず何も無いと思い込んでいる状態です。

すなわち自分の中で書くべき知識の存在に気づいてない状態です。存在に気づかなければ、「知識不足・勉強不足」と思うでしょう。知識が無いと思うでしょう。

原因対策に知識を増やしても無駄です。存在に気づかない知識を増やすだけです。これが、一生懸命勉強しても合格できない原因です。

正しい原因対策は、いま持っている知識をどのように組立てれば解答になるか、その方法を学ぶことです。知識は、実務経験7年で獲得しています。新しい知識を勉強するというよりは、いまある知識を整理し公式見解を補充すれば、充分です。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。