技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

ダメ論文の量産は不合格

2023.05.28

【お知らせ】動画コースの紹介

1)第一次試験

JESでは、動画を見て勉強する動画コースがあります。第一次試験は、過去問題の類似問題が出題されます。そのため、過去問題を繰り返し勉強するのが常套手段です。JESでは、過去問題で繰り返し出題される問題を分析してまとめました。もしよかったら、【技術士第一次試験】動画学習コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

第一次試験 動画学習コース

2)第二次試験

第二次試験の合格を目指す人であと少し情報があれば合格できる人がいます。そんな合格情報だけほしい人用に、JESのセミナーで行われている、講演動画を視聴できるコースがあります。そんな合格直前の人用のコースである、動画コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

技術士第二次試験 動画学習コース

【コラム本文】ダメ論文の量産は不合格

間違った勉強で、何回も不合格になる人がいます。合格するためには、正しい勉強をする必要があります。昔JESで27件もの膨大な論文作成の練習をした人がいます。ほぼ2日間に1件のペースで論文を送ってきました。複数の論文を同時に送ってくるときも有りました。あまりにもムダな勉強をしているので、『間違った論文作成を量産しても勉強になりませんよ。それよりも、1件1件キチンと合格論文にして、そのフィードバックを次の論文作成に生かす方が、勉強になりますよ』と説明したのですが、ダメでした。頑として人の意見を聞き入れない人で、筆記試験前日まで問題の論文を送り続けて来ました。同じ間違いを何回も繰り返し、何回も同じ指摘を受ける人でした。そもそも人の意見を聞き入れない人は、技術士失格です。

案の定、27件の論文作成をしても不合格でした。技術士試験は、間違った論文作成を量産しても不合格です。量産で有効なのは、暗記量で合否の決まる知識量で合否の来ます知識試験だけです。考え方試験である技術試験は、1件1件の問題を的確に合格論文にして同じ間違いをしない練習をした方が効率的に短期学習できます。複数の問題を大量に論文作成するのは、間違いの量産になるだけです。このコラムを読んでいる貴方は、間違の量産をする勉強をせず、1件1件の問題を丁寧に論文作成してください。1件の問題の論文が合格論文になる前に次の問題に手を付け無いようにしてください。同じ間違いを繰り返すだけです。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで50です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、土の圧密に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと182日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、土の圧密に関する問題です)

 

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過去問クイズ(土質及び基礎)

土の圧密に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) 圧密降伏応力は、粘土が弾性的(可逆的)な圧密挙動を示す
過圧密の範囲から塑性的(非可逆的)な圧密挙動を示す正規圧密の
範囲に移行する境界の応力をいう。

(2) 過圧密とは、土が過去に受けた圧密履歴を表す用語の一つ
であり、現在受けている有効土被り圧の大きさが、先行圧密圧力
より大きくなっている状態をいう。

(3) 一次圧密は、圧巻曲線の圧密量のうち、熱伝導型圧巻方程式の
解に従う圧密度100%までに対応する部分をいう。

(4) 過剰間隙水圧は、圧密か終了したときの定常状態における
間隙水圧を基準とし、それを上回る分の間隙水圧をいう。

(5) Ko圧密は、三軸圧縮試験において円柱供試体の外周囲の
側方向変位が生じない状態で行う圧密をいう。









⇒答え(2)

(1)適切。

(2)不適切。正規圧密の説明となっている。過圧密は、現在
受けている有効土被り圧の大きさが、先行圧密圧力より小さく
なっている状態をいう。
※平たくいうと、過圧密状態=今よりも過去に受けた圧密圧力の
ほうが大きい状態、正規圧密状態=今受けている圧密圧力が
最大である状態、といえます。

違いを押さえておきましょう。

(3)適切。

(4)適切。

(5)適切。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。