技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

予定通り勉強すれば合格できる

2023.05.23

【お知らせ】動画コースの紹介

1)第一次試験

JESでは、動画を見て勉強する動画コースがあります。第一次試験は、過去問題の類似問題が出題されます。そのため、過去問題を繰り返し勉強するのが常套手段です。JESでは、過去問題で繰り返し出題される問題を分析してまとめました。もしよかったら、【技術士第一次試験】動画学習コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

第一次試験 動画学習コース

2)第二次試験

第二次試験の合格を目指す人であと少し情報があれば合格できる人がいます。そんな合格情報だけほしい人用に、JESのセミナーで行われている、講演動画を視聴できるコースがあります。そんな合格直前の人用のコースである、動画コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

技術士第二次試験 動画学習コース

【コラム本文】予定通り勉強すれば合格できる

今日は、なぜ同じ勉強をしている人でもなぜ合否が分かれるかについて書いてみます。

昨日のコラムでどのような勉強をすれば合格できるか書いてみました。昨日のコラムで理解して戴けたように、合格するためにやるべき勉強は、それほど難しくありません。ですが合格できないのは、2つの原因があります。

1、予定通り勉強できない。

皆さん忙しい人が多いと思います。さらに、勉強は、今日やらなくても困る事がありません。今日やらなくても明日から始めても問題ありません。ですが、明日という日は、永遠に訪れません。明日から勉強すると言いながら試験本番の日にちを迎えるのです。

2、やるべき事が理解できて無い。

やるべき事が理解できない場合も問題です。例えば、技術士として身に付ける能力が、試験部会から公表されています。ですが、どのような能力か理解せずに勉強している人は、ムダな勉強が多くなります。場合によって、必要な能力を身に付けることなく試験本番の日にちを迎える事になります。

これらの問題をクリヤーするには、誰かに正しい勉強を教えてもらう事です。そうすれば、ムダな勉強が無くなります。今年の合格のためには、正しい勉強をしましょう。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで55です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと187日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験担当の濱崎です。
今回取り上げるのは、 
(廃棄物等の物質循環の管理×制度×廃棄物×定義)の
マトリックスセルに分類される令和元年再試験3-12からの
出題です。

3-12 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下,廃棄物
処理法)」で規定する「廃棄物」に関する次の記述のうち,最も
不適切なものはどれか。

(1)廃棄物とは,ごみ,粗大ごみ,燃え殼,汚泥,ふん尿,廃油,
廃酸,廃アルカリ,動  物の死体その他の汚物又は不要物で
あって,固形状又は液状のもの(放射性物質及びこれによって
汚染された物を除く。)をいう。

(2)廃棄物は一般廃棄物と産業廃棄物に区分される。

(3)産業廃棄物は,排出者である事業者の責任で処理される。
一方,一般廃棄物は,基本的には都道府県の責任で処理される。

(4)産業廃棄物とは事業活動に伴って生じた廃棄物のうち,
廃棄物処理法施行令で定められた20種類のものと,廃棄物処理法
に規定する「輸入された廃棄物」を指す。

(5)一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物を指し,災害廃棄物は,
一般廃棄物に分類される。

答 (3)

(3)「産業廃棄物は,排出者である事業者の責任で処理される。
一方,一般廃棄物は,基本的には都道府県の責任で処理される。」
は、「都道府県」が不適切で、「市町村」が適切な表現です。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(廃棄物等の物質循環の管理×制度×廃棄物×定義)の
マトリックスセルに分類される問題は、平成30年3-12および
平成28年の3-18でも出題されており、平成30年は今回取り上げた
令和元年再試験の問題と(1)~(5)の番号を入れ替えたもの、
平成28年の問題は半分以上同じ問題が出題されています。
併せて確認下さい。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。