技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

これを間違えると不合格

2023.05.19

【お知らせ】動画コースの紹介

1)第一次試験

JESでは、動画を見て勉強する動画コースがあります。第一次試験は、過去問題の類似問題が出題されます。そのため、過去問題を繰り返し勉強するのが常套手段です。JESでは、過去問題で繰り返し出題される問題を分析してまとめました。もしよかったら、【技術士第一次試験】動画学習コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

第一次試験 動画学習コース

2)第二次試験

第二次試験の合格を目指す人であと少し情報があれば合格できる人がいます。そんな合格情報だけほしい人用に、JESのセミナーで行われている、講演動画を視聴できるコースがあります。そんな合格直前の人用のコースである、動画コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

技術士第二次試験 動画学習コース

【コラム本文】これを間違えると不合格

このコラムでは、論文添削の目的が、合格論文の量産でなく合格論文機械的作成法の理解であると説明しています。もし合格論文の量産が目的であれば、合格するまでに2千7百万通の論文を作成する必要がありますが、人間では無理です。この根拠は、無料説明会などで説明しています。

さて以上の対策として論文添削とキーワード学習を実施しますが、効率的に学習するためやるべき事があります。

それは、論文添削において、貴方のNGノートを作成することです。NGノートを作成することで論文添削で合格論文機械的作成法を3通以内で確実にマスターしましょう。繰り返し同じ指摘を受ける人は合格まで遠いからです。

さて論文添削は、次のように進めます。

【ステップ1】過去問題から貴方の一得意な問題を1問題だけ選びます。専門知識を問うような問題が良いと思います。例えば、「・・・について貴方の知るところを1枚以内に述べよ」などの問題です。このときに指摘された問題点をNGノートに書きだします。そして解答論文が合格論文になったら次のステップに進みます。

【ステップ2】過去問題から貴方の苦手な問題を1問題だけ選びます。応用能力または課題解決能力を問うような問題が良いと思います。例えば、「・・・について貴方の考える解決策を述べよ」などの問題です。このときにNGノートを繰り返し確認することで前回に指摘された問題点を是正して論文作成します。同じことを何度も指摘されないようにして下さい。それが勉強です。この2通目の論文作成で指摘された問題点もNGノートに追記します。そして論文が合格論文になったら次のステップに進みます。

【ステップ3】3通目の問題は、貴方の実力の最終確認を目的に難問に挑戦いてください。解答論文は、NGノートを総動員して完璧に仕上げてください。もちろん何点かの指摘は、あるかもしれません。ですが、格段に優れた論文になっているはずです。もしこのときに、多数の指摘がある場合は、勉強方法を考えてください。記述内容の指摘であればキーワード学習の不足です。貴方は、300個のキーワードに到達して無いコンテンツの不足している人です。合格論文の書き方そのものは、マスターしています。論文の記述をいくら勉強しても時間の無駄です。キーワード学習論文に何を書くべきかコンテンツの勉強をしてください。もし、書き方で指摘されたのであれば、【ステップ1】と【ステップ2】の再確認をしてください。NGノートが不十分です。同じ間違いをしない事も確認して下さい。

書き方の指摘で合格論文が書けない人は、試験まで時間が有りません。至急4通目の論文添削を受けてください。ただし、【ステップ3】と同様にNGノートで細心の注意をして同じ指摘をされないようにして下さい。それでもさらに5通目の論文添削を必要としている人は、勉強方法を間違えています。このまま勉強しても合格できません。勉強方法をじっくり相談してください。ただし、重要なのは、諦め無いことです。諦めたらその瞬間に今年の試験終了です。

記述内容の指摘で合格論文が書けない人は、キーワード学習をがんばってください。対処方法を間違えると永遠に合格できませんよ。

合格論文は、【ステップ1~3】の3通の論文添削で必ず書く事ができます。ご自分の努力を信じて頑張ってください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで59です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、知的財産制度に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと191日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、知的財産制度に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
知的財産制度に関する次のア)~エ)の記述について,
正しいものは◯,誤っているものは×として,最も適切な
組合せはどれか。

ア)特許法によれば,特許を受けるための要件の1つとして
同法に定める発明であることが求められる。
同法によれば発明とは「自然法則を利用した技術的思想の
創作のうち高度のものをいう」とされている。

イ)人為的な取り決め,暗号作成方法,計算方法などは
特許法上の発明に該当しないから特許を受けることは
できないが,プログラムの特許は認められている。
この場合でも「自然法則を利用した技術思想の創作」
であることが求められ,「プログラムリスト」として
特許請求された場合は情報の単なる提示に当たり発明に
該当しない。

ウ)知的財産基本法では,知的財産権とは「特許権,
実用新案権,育成者権,意匠権,著作権,商標権その他の
知的財産に関して法令により定められた権利又は
法律上保護される利益に係る権利をいう」とされている。

エ)実用新案法によれば,同法に定める「考案」である
ことが求められる。同法では考案について「自然法則を
利用した技術的思想の創作」と定められており,特許法上
の「発明」と異なり高度であることは要求されていない。

   ア) イ) ウ) エ)
(1) ×  _ __  ×
(2)  _◯  _ 
(3)   __×_  ×
(4)   _× __  ×
(5) ×  _ _×_ 

【正答】(2)

【解説】本問は,知的財産からの出題です。
ア)◯。この記述は,特許法 第二条(定義)です。

イ)◯。プログラムも「物」の発明と見なされます。
また,特許庁の審査基準では,「プログラムリスト」を
「プログラムの,紙への印刷,画面への表示などによる
提示そのものをいう。」と定義し,特許上の発明では
ありません。

ウ)◯。この記述は,知的財産基本法 第二条2(定義)です。

エ)◯。この記述は,実用新案法 第二条(定義)です。

【参考文献】知的財産権とは(日本弁理士会)

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「4)知的財産・営業秘密」に
関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。