坂林和重の技術士試験コラム
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願書は完成しましたか?
【お知らせ】JESの公式書籍(合格ノウハウ公開)
【JESの公式書籍(合格ノウハウ公開)】
この度、2023年度対応のJES教材としての書籍第3版を改定出版いたしました。
この書籍は、2022年7月18日に実施した問題を分析した最新版【第3版】となっております。
また、JESは、この書籍で2023年の合格を目指す受験生の皆さんを合格支援しています。最新の試験問題を分析した書籍で、2023年度の合格を目指しましょう。もし、購入していただける方は、Amazon(←ここをクリック)または、下記リンクから申し込みください。
【コラム本文】願書は完成しましたか?
「受験申込書及び実務経験証明書」の下書きは、できましたか? 10日後の来週の3月27日(月)には、試験センターから「受験案内」の配布が始まります。10日後からは、清書をしてください。
さて今日は、「受験申込書及び実務経験証明書」の必須項目と試験官に質問させるテクニックを説明したいと思います。
まず一番重要なのが、技術士法第二条です。第二条第1項に次のように記載されています。
(定義)
技術士法第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
すなわち技術士試験は、上記ができる人でなければ不合格なのです。実務経験証明書は、この赤文字部分の条件をできれば10年間、最低でも受験条件の4年間や7年間の年数分だけ満足させる必要があります。もちろん技術士ですからベテラン技術者です。「計画・・・評価」が、2項目以上あるのが望ましいです。さらに、技術的な指導をしているのが望ましいです。これらの条件を満足して無い人は、ほぼ絶望的です。合格の必須条件です。ただし、「計画・・・評価」の言葉を書くと説明を求められます。例えば、計画と書いた場合、計画について5W2Hで説明できるようにするなどの準備が必要です。
さらに720文字の詳細業務では、課題も重要です。720文字の詳細業務は、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする技術士らしい課題のある業務であることが必須条件です。これらを満足しない業務は、技術士に不適切業務として不合格判定になります。貴方でなければ成し得なかった業務である必要があります。誰でもできる業務では、「貴方でなくても誰でもできた業務ですね」と判定されて不合格となります。
質問させるテクニックとしては、「大きな課題として3つありました。そのうちの1つを詳しく説明すると・・・となります。」と書けば、誰でも残り2つを聞きたくなります。その他でも「重大な問題がありました」と書けばどのような問題か聞きたくなります。さらに試験官は、貴方と同じ業界の技術者です。業界の中で興味のある話を記述すると質問したくなります。それらのテクニックを駆使して720文字詳細業務を記述してください。予定通り質問してもらえば、事前準備してある模範解答を説明して合格できます。
これらを十分踏まえて20分間の質問に耐えられる、合格判定してもらえる「受験申込書及び実務経験証明書」を作成してください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで122日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)
2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと254日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。