技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

勉強量を増やしてもムダ

2023.03.10

【お知らせ】JESセミナー受付可能部門JESの公式書籍JESの合格ノウハウ公開

【JESセミナー受付可能部門】

現在、JESのセミナーは、第1回2/19(日)「受験申込書及び実務経験証明書」の指導が終了しています。第2回セミナー「筆記試験対策」が、3/19(日)に予定されています。3/19(日)セミナー受付可能部門は、下記となります。なお申込期限は3/12(日)となります。3/12(日)を過ぎますと、全部門全選科目が、原則〆切となります。ご注意ください。【申込者多数の場合は、3/12(日)以前に〆切となる場合があります】

1,機械部門 2,電気電子部門 金属部門

4,建設部門選択科目
・鋼構造及びコンクリート
・都市及び地方計画
・河川、砂防及び海岸・海洋
・道路
・土質及び基礎
・トンネル

5,経営工学部門 6,情報工学部門 7,生物工学部門

8,原子力放射線部門

JESで合格ノウハウを学びたい方は、お急ぎください。

申込みを希望される人は、JES一発合格を目指すセミナー(←ここをクリック)、または、下記アイコンから申し込みください。

 

JESの公式書籍JESの合格ノウハウ公開)】

この度、2023年度対応のJES教材としての書籍第3版を改定出版いたしました。

この書籍は、2022年7月18日に実施した問題を分析した最新版【第3版】となっております。

また、JESは、この書籍で2023年の合格を目指す受験生の皆さんを合格支援しています。最新の試験問題を分析した書籍で、2023年度の合格を目指しましょう。もし、購入していただける方は、Amazon(←ここをクリック)または、下記リンクから申し込みください。

技術士試験第二次試験 合格する技術論文の書き方 第3版

  • 著者: 足立 富士夫, 大森 高樹, 小西 和洋, 坂林 和重
  • 出版社名: 弘文社
  • 発行年月: 2022/12/24

販売価格: 3,300円 【送料無料】

JESが渾身の力をこめてコンピテンシーを分析! 最新情報から出題される所を解説!
2022年度(令和4年度)の出題内容を盛り込んで新発売!(2023年度の受験対策に最適です)

 

 

 

 

【コラム本文】勉強量を増やしてもムダ

貴方は、今年の勉強環境をどこまで変えましたか? それと昨年の試験で不合格になった人は、不合格原因を分析しましたか? 今日は、昨年と同じことをやれば同じ結果になると言う事を説明したいと思います。

まず昨年不合格になった多くの人が、もう一度、より多く勉強すれば技術士試験に合格できると誤解しています。このように思う根拠は、大学入試や危険物・エネルギー管理士・計量士などの資格試験の受験経験によるものです。

確かに大学入試などは、1年浪人して有名大学に進学する事ができます。また、一般的な資格試験では、問題集で前年より多くの問題を解くことで合格する事ができます。しかしこれができるのは問題と答えが1対1の場合です。すなわち、1つの問題には、必ず1つの答えがあり、異なる2つの答えが、無い場合です。このような試験問題の場合は、大量に問題と答えをセットで暗記することで合格できます。

しかし、技術士試験は、これが通用しません。何故ならば、問題と答えが1対多だからです。しかも同じ答えを書いても書き方によって合格と不合格に分かれます。すなわち、問題と答えをセットで暗記できないのです。なので勉強量を増やし暗記量を増やしても合格できないのです。

この状況を解決するには、昨年と同じ勉強ではダメです。いくら同じことをやっても同じ結果になるからです。環境を変える必要があります。例えば、独学の人は誰かに受験指導を受ける事です。この受験指導を受けるのは、極めて効果的です。何故かと言うと、貴方の弱点は、貴方自身で見つけるのが困難だからです。もし自分の弱点を自分で見つけることができるのであれば、それは、弱点でありません。自分で見つけられないから貴方の弱点として残っているのです。誰でも良いので、受験指導を受けてください。しかも受験指導を受けるのは、いつもと違う場所にしてください。会社で指導を受けるのは、仕事の合間の勉強になるので効果が薄いです。最悪でも会社から離れて指導を受ける事をお勧めします。

さらに、昨年の試験で不合格になった人は、不合格原因を分析してください。原因分析は、ベテランの指導者とディスカッションで行うのがお勧めです。「論理的思考力専門知識応用能力課題遂行能力問題解決能力」のどこに問題があったかしっかりと分析してください。原因が明確になって初めて正しい対策が可能となります。

口頭試験で不合格になった人は、「受験申込書及び業務経歴票」を原因分析してください。試験官が、「受験申込書及び業務経歴票」を見て「問題のある受験生」と判断した可能性があります。すなわち「何か問題がありそうな受験生だ。何が問題か追求してみよう」と厳しく質問したのです。昨年と同じことをやったのでは、100%不合格になると考えて準備をしてください。

さらに昨年と同じ「受験申込書及び業務経歴書」で受験は、進歩が無いので厳しい結果になります。技術士としての資質が問われます。次の技術士法第四十七条の二を確認してください。

(技術士の資質向上の責務)第四十七条の二 技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで129です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、都市及び地方計画に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと261日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、都市及び地方計画に関する問題です)

 

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過去問クイズ(都市及び地方計画)

都市計画法上の都市施設に関する次の記述のうち,最も不適切な
ものはどれか。

(1)都市施設は,市街化区域及び区域区分が定められていない
都市計画区域については,少なくとも道路,公園及び上水道を
定めるものとする。

(2)都市施設は,都市計画区域内において定めることができると
されているが,特に必要があるときは,都市計画区域外においても
定めることができる。

(3)都市施設については,都市計画に,都市施設の種類,名称位置
及び区域を定める。

(4)交通施設,公共空地,供給施設は,都市施設の種類に
含まれている。

(5)都市計画法における都市計画とは,都市の健全な発展と
秩序ある整備を図るための土地利用,都市施設の整備及び
市街地開発事業に関する計画とされている。







⇒答え(1)

(1)不適切。都市計画法13条参照。道路、公園及び「下水道」を
定めるものとする。

(2)適切。都市計画法11条参照。

(3)適切。都市計画法11条参照。

(4)適切。都市計画法11条参照。

(5)適切。都市計画法4条及び都市計画法11条参照。

都市計画法の主な条文を確認して、主な用語の概要を押さえて
おきましょう。


以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。