技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

貴方のダニング=クルーガー効果は

2022.08.15

【お知らせ】早期割引 2023年度の試験準備開始

1)6,000円の早期割引

2023年度の合格を目指す人に割引制度の開始です。2023年の合格を目指して専門充実コース(Sコース)を8/21(日)まで6,000円の受講料を割引いたします。割引を希望される人は、セミナーを申込んでクレジット決済を定価金額で終了して連絡をお待ちください。事務局から6,000円の返金口座の問合せを行います。もし銀行振り込みで申し込まれる人は、定価から6,000円を減額した金額で振り込みください。なお割引適用は、8/21(日)までです。専門充実コース(Sコース)以外のコース(例えば、すでにCコースに申込み済みの人や、1日コース・動画コース・プレミアムコース・模擬口頭試験を申込む人を除きます)には、割引を適用できません。

 2)2023年度の試験準備開始

無料セミナーを下記で開催します。参加希望者は、申し込みください。実施日時は、8月20日(土)の09:00~11:00です。時間にご注意ください。今回は、2023年度の合格を目指す人を対象に実施します。

【コラム本文】貴方のダニング=クルーガー効果は

コラム本文の前に一言お願いです。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いします。

さて、今日のコラムです。

貴方は、ダニング=クルーガー効果を知っているでしょうか? ダニング=クルーガー効果とは、コーネル大学のダニングとクルーガーによって定義された心理学用語です。

どのような効果かと言うと知識の少ない人の方が自分自身を高く評価する効果です。下図を見てください。

図は、https://no-mark.jp/liveescape/brainpower/bias.html より転載

図で数値は、技術士試験の点数だと思ってください。

実際の評価(周りの評価)が20点程度の実力の人は、自己評価で自分自身を採点すると60点近くとれると思っています。すなわち実力で20点程度の人は、運が良ければ60点を取れて合格できると思っています。40点の実力の人は、普通に60点以上取れると思っています。すなわち、知識の少ない人は、運が良ければ60点以上を獲得して合格できると思っています。

それに比べて、実際の評価(周りの評価)が80点~90点の高い実力の人は、自己評価で自分自身を採点すると70点程度と実力より低い自己評価をします。すなわち、知識の豊富な人は、自分の欠点を知っているので運が悪ければ60点未満で不合格になると思っています。

別の言い方をすると、実力の低い人(A)は、「運が良ければ合格できる」と思って受験して不合格となります。実力の高い人(B)は、「運が悪ければ不合格になる」と思って受験して合格するのです。(A)は、「今年こそは合格」と思って複数回不合格になっている人です。(B)は、1回目の受験で一発合格を果たす人です。

まさに独学で一発合格できると思って複数回受験する人が(A)の人です。(B)の人は、勉強を教えてもらって一発合格を果たす人です。

貴方は、(A)と(B)のどちらでしょうか?

もし貴方の近くに勉強を教えてくれる人がいなければ、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください。

貴方に最適な勉強方法をお教えいたします。

では最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで336日です。頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、公益通報者保護法に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと104日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、公益通報者保護法に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
公益通報者保護法では,従業員が不正の目的でなく,企業の
犯罪行為など違法行為を警察や所轄行政官庁に通報した場合
には,その労働者を解雇したり不利益な取扱いをしたり
しないことが義務付けられている。

すなわち,その基本的な枠組みは,「通報対象事実」が
発生し又は発生しようとしていることを,従業員が不正の
目的でなく通報した(公益通報を行った)場合に,その
公益通報を理由に解雇,その他の不利益取扱い(懲戒処分,
降格,減給など)をすることを禁止するものである。
次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)公益通報者保護法の大きな特徴は,通報先によって
保護されるための要件が異なることである。企業内部に
対する通報は,通報対象事実が発生したこと,又は発生
しようとしていると思料する場合であれば保護される。
また,所轄の行政機関(違反行為に対し処分・勧告等の
権限を持つ行政機関)に対する通報は,通報対象事実が
生じ,又は生じようとしていると「信じるに足りる相当の
理由」を求められる。

(2)公益通報の対象となる公益通報対象事実とは,個人の
生命や身体の保護,消費者の利益の擁護,環境の保全,
公正な競争の確保などに加え,国民の生命・身体・財産
その他の利益の保護に係る法律に規定する犯罪行為など
である。

(3)公益通報に係る法規,すなわち刑法やその他の関連法規
には膨大な犯罪類型が規定されているため,公益通報者
保護法にはどのような法律の違反行為が「通報対象事実」
になるかを,同法の別表に列挙している。

(4)従業員による内部告発は,不祥事を明らかにすること
で企業のコンブライアンス(法令遵守)を高めひいては
消費者や社会全体の利益につながるという側面を持っている。
したがって消費者や社会全体の利益のためには,他人の
正当な利益(第三者の個人情報など)や公共の利益を
害するようなことがあっても注意を払う義務はない。

(5)権限を有する行政機関への通報の条件として,
「信じるに足りる相当の理由がある場合の通報」のほか,
「氏名等を記載した書面を提出する場合の通報」がある。

【正答】(4)

【解説】本問は,公益通報者保護法からの出題です。
令和2年度に法改正が行われていますので,内容を
ご確認ください(上記(5)に関連)。

(1)〇。記述のとおりです。組織内部,監督官公庁,
報道機関など通報先によって保護要件が異なります。

(2)〇。事業者の不祥事について早期の是正を行い,
被害の防止を図ることが必要です。

(3)〇。記述のとおり,数百以上の法律について指定が
あります。

(4)×。本法律は,大勢の人々の利益のために,
個人や公共の利益を損なって良いとは定めていません。

(5)〇。令和2年度の法改正により,行政機関への
通報条件として,「氏名等を記載した書面を提出
する場合の通報」の追加があります。

【参考文献】
公益通報者保護法の一部を改正する法律
(令和2年法律第51号)(消費者庁)
いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「5)公益通報者保護法・
個人情報保護法」に関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。