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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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自分を信じて勉強するが

2022.07.02

【コラム本文】自分を信じて勉強するが

技術士試験を受験する人は、他の試験に比べて自信を持っている人が多いようです

この自信は、結果に良く作用する場合は良いのですが、悪く影響する場合もあります。

結果に良く作用する場合は、「私は合格できる」と信じて勉強することです。

ですが、自信が有りすぎるあまりに、自分の勉強スタイルを変えない人がいます。

自分の勉強スタイルを変えないのは、悪い結果になる場合が多いです。

例えば次の例です。

1、始めて受験する人は、技術士試験の特徴を知らずに勉強すると効率が悪いです。

2、再受験の人は、前と同じ勉強スタイルですと同じ結果になります。

お勧めするのは、自分を信じて勉強するがアドバイスは謙虚に聞き入れることです。

技術士試験で残念な結果になった人の2~3割の人が、自分の勉強スタイルを変えない人です。

では、一発合格を目指して自信を持って謙虚にしっかりと勉強しましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと16日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、道路舗装に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと148日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

 ・基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

 ・環境部門(←ここをクリック)

 なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、道路舗装に関する問題です)

 

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道路舗装に関する次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

(1)低騒音舗装とは、車両走行に伴う発生するエアポンピング音
などの発生を抑制するなどにより騒音を低減する舗装であり、
一般的には密粒度アスファルト混合物を用いることが多い。

(2)中温化舗装とは、舗装表面に到達する日射エネルギーの
約半分を占める近赤外線を高効率で反射し、舗装への蓄熱を
低減することによって路面温度の上昇を抑制する舗装のこと
である。

(3)積雪寒冷地域や路面の凍結する箇所では、耐摩耗性の高い
アスファルト混合物を表層に使用するが、アスファルト量が
少ないほど耐摩耗性が向上する。

(4)車道及び側帯の必須の性能指標は、輪荷重の繰り返し載荷に
関係する疲労破壊輪数、塑性破壊輪数、及び車両の走行性に
関係する平たん性である。

(5)コンクリート舗装は、自動車荷重によるせん断には抵抗
するが曲げには抵抗できないので、たわみ性舗装という。







⇒答え(4)

(1)不適切。低騒音舗装において、空隙率の小さな密粒度
アスファルト混合物ではなく、空隙率の大きな開粒度アスファルト
混合物を表装・基層に用いることで、吸音性とタイヤの
パターンノイズを抑えることができる。

(2)不適切。中温化舗装とは、中温化剤(特殊添加剤)を
アスファルトに加えることで、アスファルト混合物の製造・
施工の温度を30℃程度低減し、二酸化炭素排出量を低減する
ものである。

(3)不適切。積雪寒冷地域や路面の凍結する箇所では、耐摩耗性を
確保するために、石粉(フィラー)を増やし、かつアスファルト量
の多い混合物が用いられる。

(4)適切。

(5)不適切。コンクリート舗装は曲げにも抵抗できる。たわみ
性舗装と呼ばれるのはアスファルト舗装である。対して
コンクリート舗装は剛性舗装と呼ばれる。

以上です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。