坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
貴方が試験に合格する3条件
【お知らせ】ABCコースの受講生を募集しています
ABCコースの受講生を募集しています。ABCコースは、下記の3コースの組合せコースです。
Aコース:受験願書作成コース
Bコース:筆記試験対策コース
Cコース:口頭試験対策コース
一番のお勧めコースは、A+B+Cコースです。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。申込を希望される人は、下記バナーからお願いします。
【コラム本文】貴方が試験に合格する3条件
難関試験に合格する人について書いてみます。
難関試験に合格する人は、次の必要項目3点を持っています。
1、自分のやるべき事が分かっている。
2、やるべき事の計画を持っている。
3、計画を実行している。
それでは、それぞれについて考えてみます。
1、やるべき事について。
難関試験を受験するのですから、合格までに相当勉強が必要です。無駄をしているわけにいきません。必要な勉強をしっかりと把握する必要があります。自分が何を勉強すべきか、しっかりと理解しましょう。あるいは誰か(指導者など)に教えてもらいましょう。
2、計画について。
計画は、どのようなことにでも必要です。資格試験の場合は、本番試験に向けて勉強計画を作成します。現在の能力から合格までへの能力アップの「やるべき事の日程表」を作成します。あるいは誰か(セミナーなど教育機関)に作成してもらいましょう。
3、計画の実行について
やるべき事が分かって計画を持っていても、実行しなければ意味がありません。実行は、誰にも代わってもらえません。自分が実行するしかないのです。できるとしたら、誰かにあおりを入れてもらうくらいです。そういう意味では、信頼できる人に勉強の成果を見てもらうのも良いかもしれません。
「やるべき事」を「計画」に従って「実行」して、今年の試験に一発合格しましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと189日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、運動エネルギーについての問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと321日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
それから、12月から環境部門(←ここをクリック)を追加しました。環境部門を受験される人も申し込みをお待ちしています。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、運動エネルギーについての問題です)
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皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!
【復習クイズ】
φ0.4 mmのエナメル線を用いて,巻き方向を時計周りに100回
巻いたコイルを作り,巻き始め端子Aとし巻き終わり端子をB
とする。端子Aを検流計の(+)端子に,端子Bを検流計の
(-)端子に接続してコイル正面(磁石から見てコイルの
巻き方向が時計回りに見える面)に,磁石N極をコイルに向けて
急速に近づけてコイルの中央で止めたときと,その位置から
急速にコイルから引き離したときの現象として正しいものは
次のうちどれか。
(1)磁石を近づけるとき検流計の針は一瞬(+)側に振れて0に
戻り,磁石を引き離すときは一瞬(-)側に振れその後0に
戻る。このとき検流計の振れは磁石を引き離すときの方が大きい。
(2)磁石を近づけるとき検流計の針は一瞬(-)側に振れて0に
戻り,磁石を引き離すときは一瞬(+)側に振れその後0に戻る。
このとき検流計の振れは磁石を引き離すときの方が大きい。
(3)磁石を近づけるとき検流計の針は一瞬(+)側に振れて0に
戻り,磁石を引き離すときは一瞬(-)側に振れその後0に戻る。
このとき検流計の振れは(+)(-)側で同じ大きさとなる。
(4)磁石を近づけるとき検流計の針は(+)側に振れて一定の
値を示し,磁石を引き離すときは(-)側に振れ一定の値を示す。
このとき検流計の振れは磁石を近づけるときと引き離すときの
大きさは同じである。
(5)磁石を近づけるとき検流計の針は(-)側に振れて一定の
値を示し,磁石を引き離すときは(+)側に振れ一定の値を
示す。このとき検流計の振れは磁石を近づけるときと引き離す
ときの大きさは同じである。
【正答】(1)
【解説】本問は,コイルの電磁誘導に関する出題です。磁石の
動きが速いほど電圧は大きく,誘導電流は磁束の変化を打ち
消す方向に流れます。
(1)○。磁石を接近させた位置で急速に動かしたときに,検流計
の振れは大きくなります。
(2)×。記述の(-)と(+)が逆です。
(3)×。磁石を引き離すときに検流計の振れが大きくなるので,
(-)側が大きくなります。
(4)×。検流計の針は一定値を示すのではなく,磁石が止まれば
0に戻ります。
(5)×。記述の(-)と(+)が逆であることと,検流計の針は
一定値を示すのではなく,磁石が止まれば0に戻ります。
【参考文献】-
いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「2)共通理論-電磁気学(コイル・
コンデンサ)-」に関する内容でした。
本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。