坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
178万円の得になる
【コラム本文】178万円の得になる
1件の情報があります。現在、技術士試験でIPDの導入が検討されています。IPDは、海外で行われている技術士第二次試験の受験条件です。技術士資格の国際化です。導入された場合、また難易度が上がる事になります。2年程度で導入されると思われます。難易度が上がる前に技術士試験に合格されることをお勧めします。
さて今日は、皆さんに一回の受験での合格をお勧めしようと思います。
まず1回不合格になった場合は、経済的損失が大きいです。経済的損失には、次のものがあります。
1、収入増加の機会損失
資格に合格した場合は、得られたであろう資格手当がもらえないです。技術士の資格手当の相場が2万円なので下記となるかもしれません。
2万円×(12か月+ボーナス4か月)=32万円
2、時間的損出の金額換算
「時は金なり」といいます。多くの人は、時間をお金で買っています。例えば、食べ物を購入するのは、自分で取得する時間をお金の支払いで節約しています。電化製品購入も自分で電化製品の製作する時間をお金で節約しています。毎日2時間勉強を365日継続するとして、時給2千円であれば、1年節約で下記となります。
2時間×365日×2千円=146万円
3、その他
その他としては、家族とのだんらんが1年間制限されます。収入が少ないことによる年金納付が少ない分は、将来の年金などに影響も出ると思います。
以上から、32万円+146万円=178万円+αが1年分の損失になります。逆に言えば、1年早く合格すれば、178万円の得をすることになります。
皆さんは、1年でも早く合格するように、多少のお金を使ってでも一発合格を目指してください。
では、がんばりましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと194日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、静電誘導についての問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと326日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
それから、12月から環境部門(←ここをクリック)を追加しました。環境部門を受験される人も申し込みをお待ちしています。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、静電誘導についての問題です)
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皆さん、おはようございます!
担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!
【復習クイズ】
次の記述の,[ ]に入る語句の組合せとして最も適切なものは
どれか。
「真空中にて,負に帯電した帯電体を,帯電していない絶縁
された導体に近接させたとき,導体と帯電体に近い側の表面
付近に[ ア ]の電荷が現れ,それと反対側の表面付近に[ イ ]
の電荷が現れる。この現象を[ ウ ]という。」
ア) イ) ウ)
(1) 正 負 分極
(2) 正 負 静電誘導
(3) 負 正 静電遮蔽
(4) 負 正 静電誘導
(5) 負 正 分極
【正答】(2)
【解説】本問は,静電気に関する知識問題であり,静電誘導の
記述です。電荷は異符号だと引きつけ合い,同じ符号だと
離れます。
導体内部の電荷に偏りが生じる現象を静電誘導と呼ぶのに対し,
誘電体(絶縁体)内部の場合は分極と呼びます。
静電遮蔽とは静電シールドとも呼び,静電誘導を阻止します。
用途として,静電遮蔽付きの電力ケーブルがあります。
【参考文献】-
いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「2)共通理論-電磁気学(コイル・
コンデンサ)-」に関する内容でした。
本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。