坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
勉強のゲーム理論
【お知らせ】JESが実施する模擬口頭試験のお知らせ
皆さんこんにちわ。
口頭試験は、90点でも不合格になります。
多くの人は、60点で合格だと思っていますが、間違いです。
下の1分動画で解説します。ご覧になってください。
いかがでしたか?
2つの試問で1つでも間違えると不合格です。十分に準備をしてください。
また、時間配分も重要です。
口頭試験は、20分間です。その20分間で12~15の試問があります。
その試問に対して1回答は、15秒以内です。20秒以上長く説明すると不合格です。
下の1分動画で解説しています。ご覧になってください。
いかがでしたか?
その他にもいろいろと合格ノウハウがあります。
もしよかったら、JESの模擬口頭試験を受講してください。
JESでは、下記の日にちで模擬口頭試験を実施します。
1)11月14日(日)
2)11月21日(日)
3)11月27日(土)
申込は、10月26日(火)から可能です。特徴は、下記です。
1.JESの模擬口頭試験は、Zoomで実施します
2.JESはシミュレーション(見学)でなく体験です
3.午前、または、午後で2回体験していただきます
1回目:練習→フィードバック、2回目:仕上げ→フィードバックブレークアウトルームで講師2名と貴方1名の3名で行います
(ベテラン講師2名を貴方1人で独占です)
4.昨年受験生の試問集を事前配布するので解答を事前準備いただけます
5.講師2名による多面的な視点で合否判定(評価表)と今後改善すべき指導がもらえます。なお評価表は、文科省・試験センター・元試験官・受験体験の情報をもとにJESが作成したものです。
6.録音・録画が可能です(終了後に自宅で自己学習ができます)
7.フィードバックを修正練習する時間があります
一発合格を目指す貴方にお役に立つと思います。詳しくは、下の動画(約10分)をご覧ください。2倍速再生が可能です。注意です。口頭試験は、90点でも不合格の説明をしています。(90点で不合格は、8分頃と10分頃に解説しています。また、時間配分を10分頃に説明しています。不合格になる人を12分頃に説明しています。合格する人を14分頃に説明しています)
【コラム本文】勉強のゲーム理論
きょうは、勉強の続かない人への提案です。勉強が続かなくてもゲームなら続く人に効果的です。
ゲームが続く理由は、いくつかあります。1つ目は、何時でもすぐに始められることです。おそらくほとんどのゲームは、電源を入れるとすぐに始められます。そこで勉強もいつでもすぐに始められるようにします。例えば、いつも座る場所に参考書を広げておきます。勉強が終わってもあえて片付けないのです。あるいは、常に手元に置いておきます。勉強をやる気に成った時に手の届くところに置いておくのです。
ゲームの続く2つ目は、簡単に始められることです。分厚いマニュアルを読みながら遊ぶゲームは、無いと思います。ゲームは初心者でも遊ぶことができます。そこで勉強では、簡単な勉強から始めるようにします。勉強の助走をつけるイメージです。お勧めとしては、前日の復習から始めるのが良いかもしれません。
ゲームの続く3つ目は、何かのご褒美です。ゲームは、上手くいくと褒められたりポイントがもらえます。そこで勉強では、計画通り勉強するとビール1杯飲んで寝ることや何かご褒美を準備します。別のご褒美でも良いです。甘いものが好きな人は、チョコレート1粒やケーキ1口でも良いです。
ゲームの続く4つ目は、達成感です。ゲームでは、ある程度進むと点数が貯まってきたり強くなったりします。やればやるほど達成感が出るようにできています。そこで勉強では、計画表を赤鉛筆で塗りつぶすなどします。勉強すればするほどたくさんの項目を塗りつぶせるように計画表を作成します。計画表は、勉強がどこまで進んでいるか見えるようになる効果もあります。
以上がゲームの手法を応用した勉強を続ける方法です。以上を私は、勉強のゲーム理論と言います。参考にしてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと277日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、伝熱についての問題です)
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、45日後 ,です。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、伝熱についての問題です)
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復習クイズ(熱工学)
伝熱について
次の記述の( )に入る語句の組合せとして、
最も適切なものはどれか。
温度境界層厚さと速度境界層厚さの比は( ア )に依存する。
熱伝達率の無次元数は( イ )であり、強制対流の場合は
一般に( ア )と( ウ )の関数で表される。
垂直におかれた加熱板上の自然対流では局所( エ )が約10^9
以上の値になると乱流に遷移する。
ア イ ウ エ
(1)プラントル数 ペクレ数 レイノルズ数 ヌセルト数
(2)レイノルズ数 ヌセルト数 プラントル数 レイリー数
(3)プラントル数 ヌセルト数 レイノルズ数 レイリー数
(4)ヌセルト数 プラントル数 レイリー数 レイノルズ数
(5)レイノルズ数 ペクレ数 プラントル数 レイリー数
↓
↓
↓
↓
↓
⇒正解は(3)です。
熱流体に関する無次元数に関する問題です。
レイノルズ数
強制対流における速度と粘性を用いて流れの特性を表すものです。
ヌセルト数
熱伝達の強さを表すものです。
プラントル数
流れと熱移動の関係を表すものです。Pr=1のとき、速度境界層と
温度境界層の厚さは一致します。
レイリー数
自然対流の状態を表すものです。
レイリー数が5×10^8程度を超えてくると層流から乱流に遷移し
はじめます。10^10を超えると完全に乱流となります。
なお、ペクレ数とは熱の移流と拡散の比を表すものです。
よって解答は(1)になります。
→平成29年度過去問(問題番号Ⅲ-24)
を確認してみてください。!
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。