技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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【技術士第一次試験】動画学習コース
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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

自分の側に対策するのが得策

2021.10.05
【お知らせ】専門充実コースの紹介です

専門充実コースが間もなく〆切です。専門充実コースは、来年の合格を目指す人用のセミナーです。

その技術士試験合格を目指す人用に「専門充実コースの紹介動画」(←ここをクリック)を作成しました。

見ていただきたい対象者は、技術士試験で下記の人です。

1,筆記試験の解答論文を最後の行まで記述できない
2,筆記試験の成績がC評価の人
3,20歳代で合格を目指す人
4,筆記試験で記述内容知識心配な人

これらの対策を勉強したい人用に設定した専門充実コースの紹介動画を作成しました。よかったらご覧になってください。

【コラム本文】自分の側に対策するのが得策

試験センターから、筆記試験の合格発表日が公表されました。合格発表日は、

10月26日(火)

に決定です。良い結果を楽しみにしましょう。公表内容は、下記です。

==============ここから=================

令和3年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表日について

令和3年度技術士第二次試験筆記試験合格者の受験番号は、10月26日(火)に文部科学省及び当会ホームページに掲載いたします。

合否及び成績通知は、合格者の口頭試験日時調整の関係から、11月初旬に発送を予定しております。
(発送日が決まり次第、あらためてお知らせいたします。)

==============ここまで=================

 さて、人がかかわる問題で対策を相手に求める人がいますが、あまり良い対策と言えません

物理的な問題であれば純粋に物理的対策を探せばよいのですが、人がかかわった場合極力自分の側に対策を探した方が得策です。

私は、技術士セミナーを主催しているので技術士試験で例を挙げてみます。

例えば、セミナー講師との意志疎通でうまくいかない場合を考えます。

この時に、原因対策を相手に求める人は、「講師に原因がある」と考えます。対策は講師の考えを変えるまたは人を換えることです。

自分の側に原因対策を探す人は、「受取り方に原因がある」と考えます。対策は自分の聞き方を工夫することです。

この例は、いずれの原因対策も、可能で問題ないように見えます。ですが、例えば、本番試験の面接の時を考えてみてください。

面接でうまくいかないからと言って面接官の考えや人を換えることができるでしょうか

面接官を換えることができるのは、不合格になって1年後の再受験の時です。1年後もうまくいかないかもしれません。自分に合う試験官にめぐり合うまで不合格と受験を続けます。これは良くない対策です。

自分の側に原因対策を求める人は日ごろから自分の側に工夫をしています。そのため自分に合わない試験官でも何とか工夫して切り抜けます。1回の面接で合格できるのです。日ごろから、問題あれば、本番までのよい練習と考えます。

すなわち、相手に対策を求めるのでなく、自分の側に対策を求めることが、良い結果を導く工夫です。

では、一発合格に向けて頑張りましょう。

2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと286です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、建設環境の問題です)

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、54日後 ,です。間もなく90日を切ります。勉強は、進んでいますでしょうか?

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、建設環境の問題です)

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クイズ(建設環境)

典型7公害

( )に入る適切な語句を下記選択肢から選んでください。

典型7公害とは、(1)法で定められている7種類の公害を指す。

令和元年度における典型7公害の発生件数は、(2)(33.2%)が
最も多く、次いで(3)(30.8%)、(4)(20.1%)の順に多く、
この3つの公害で全体の約8割を占める。

主な発生原因は、「(5)(17.2%)」が最も多く、次いで
「(6)(14.8%)」となっている。
「(2)」「(7)」「(8)」では、約9割が「感覚的・心理的」
被害となっている。  

◆選択肢
建設基準、都市計画、環境基本、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、
騒音、振動、地盤沈下、悪臭、工事・建設作業、焼却(野焼き)、
廃棄物投棄、家庭生活







⇒答えは、

典型7公害とは、(1 環境基本)法で定められている7種類の公害を指す。

令和元年度における典型7公害の発生件数は、(2 騒音)(33.2%)が
最も多く、次いで(3 大気汚染)(30.8%)、(4 悪臭)(20.1%)の
順に多く、この3つの公害で全体の約8割を占める。

主な発生原因は、「(5 焼却(野焼き))(17.2%)」が最も多く、
次いで「(6 工事・建設作業)(14.8%)」となっている。
「(2 騒音)」「(4 悪臭)」「(7 振動)」では、約9割が
「感覚的・心理的」被害となっている。

典型7公害とは、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭
です。

総務省HPに、令和元年度公害苦情調査の概要が示されています。
https://www.soumu.go.jp/kouchoi/knowledge/report/kujyou-r1_index.html

以上です。
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 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。