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坂林和重の技術士試験コラム

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本気になれば1回で合格できる

2021.09.16

【コラム本文】本気になれば1回で合格できる

技術士試験は難易度の高い試験だと言われています。難易度が高いと言えば、合否が頭の良し悪しや能力の有無で決まると思う?かもしれません。ですが、その考えは、間違っています。頭の良し悪しや能力の有無でありません。本気度です。

技術士試験を何回の受験で合格するかは本人の本気度で決まります。本気で受験勉強をしている人は、1回の受験で合格するか、もし何か失敗したとしても2回の受験で合格します。3回以上の受験は、極めて少ないです。

このように書くと3回以上受験している人から私は本気で勉強しているとほとんどの人が反論がするもしれません。では反論をする人に聞いてみたいと思います。

あなたは、やった方が良いと言われた勉強をやりましたか? 例えば、受験申込書と業務経歴票を添削してもらいましたか? 筆記試験の解答をこれだったら合格しますと言われるまで何回も添削してもらいましたか? 合格論文を3通以上完成させましたか? あるいは、試験制度に合わせた勉強を始めていますか? キーワードシートを300枚書いたことがありますか? このように聞くと「これはやったことがある」とやったことだけを強調する人がいます。それで本当に本気なのでしょうか?

3回以上受験している人は、これらの事の多くをやってないはずです。なぜなら、JESの受講生は、上記の勉強を実行して1回で合格しているのです。過去に複数回受験して失敗しても、本気になれば1回で合格するのです。

技術士を受験する人は、皆さん能力の高い人です。実績もあります。ですが、合格を決めるのは、本気になって自分の能力を発揮した人だけです。

今まで残念な結果になっている人は、冷静になって「今まで本気だっただろうか?」と振り返ってみてください。そして、本当の実力を発揮して1回で合格してください。今から本気で勉強すれば、余裕で合格できます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。

2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと305です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、座屈の問題です。貴方は解答できますか?)

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、73日後 ,です。間もなく90日を切ります。勉強は、進んでいますでしょうか?

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、座屈の問題です。貴方は解答できますか?)

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復習クイズ(材料力学) 

両端が固定された円柱(直径d、長さL、縦弾性係数E、
断面二次モーメントI.線膨張係数α)に、軸荷重が作用
していない状態から温度を徐々に上昇させたところ、
座屈が発生した。このときの温度上昇値ΔTとして、最も
適切なものはどれか。ただし、この両端が固定された円柱
の座屈荷重Pcrはオイラーの公式
Pcr=4(π^2)EI/(L^2)
が適用できるものとする。

(1) ΔT=  πI/α(d^2)(L^2)
(2) ΔT= 2πI/α(d^2)(L^2)
(3) ΔT= 4πI/α(d^2)(L^2)
(4) ΔT= 8πI/α(d^2)(L^2)
(5) ΔT=16πI/α(d^2)(L^2)







⇒正解は(5)です。

線膨張係数αの材料がΔTの温度変化を生じたときの伸びΔLは
次の通りです。
ΔL=αLΔT

ひずみの公式から
ε=ΔL/L
以上の2式から
ε=αΔT

一方、応力の公式から
σ=Eε=EαΔT
σ=P/A=4P/π(d^2)
∵P=π(d^2)/4

以上の2式から

EαΔT=4P/π(d^2)

変形して、
P=EαΔTπ(d^2)/4

題意から

P=Pcr
EαΔTπ(d^2)/4=4(π^2)EI/(L^2)

変形して
ΔT=16(π^2)EI/(L^2)/Eαπ(d^2)
ΔT=16πI/α(d^2)(L^2)

よって解答は(5)となります。

→令和1年再試験 過去問(問題番号Ⅲ-7)
を確認してみてください。

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 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。