坂林和重の技術士試験コラム
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勉強を最優先にして他の事を問題無いように
【コラム本文】勉強を最優先にして他の事を問題無いように
あなたの資格取得の本気度は、どの程度でしょうか?
簡単に合格できる資格は、片手間に勉強しても取得できます。そのため、本気で勉強する必要もないでしょう。
ですが、難関資格であれば、本気で勉強する必要があります。まさにあなたの目指している技術士は、最難関資格です。
では、あなたの本気度は、どの程度でしょうか?
最難関資格を目指すに値する本気度でしょうか?
例えば、勉強予定日に大事な方からゴルフの誘いを受けたらどちらを優先しますか?
あるいは、勉強予定日に上司から出張を命じられたらどうしますか?
この時に、資格取得に本気の人は、勉強を優先しつつ問題無いようにする方法を考えます。
本気で無い人は、大事な人のゴルフや出張を「断れない」と勉強を後回しにします。
サラリーマンである以上、その人で無ければできない仕事というのは、ほとんどありません。
なぜなら、サラリーマンの仕事の一つは、「目の前の仕事をだれにでも、できるように改善する」というのがあるからです。
ゴルフは、別の機会や別の親睦方法もあると思います。出張も別の日にするか、誰かに代わってもらうこともできるはずです。
資格取得に本気の人は、勉強を最優先にしつつ他の事を問題無いように工夫する人です。
では、合格を目指して頑張りましょう。
では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと316日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、流体工学の問題です。貴方は解答できますか?)
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、84日後 ,です。間もなく90日を切ります。勉強は、進んでいますでしょうか?
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、流体工学の問題です。貴方は解答できますか?)
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復習クイズ(流体工学)
流れの基本について
水槽に内径Dの円管が接続されており、水が流出している。
円管の入口部では
断面内で流れは一様であり、その流速をUとする。
入口部から助走距離Lの位置
において流れは発達し、それより下流では流れ方向に一様な層流となった。
U、D及び水の動粘性係数νに基づくレイノルズ数Reを用いて無次元化された
助走距離は、L/D=0.065Reで与えられる。
助走距離に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
(1)同一の流速、及び管内径において、助走距離は動粘性係数の2乗に反比例する。
(2)同一の流体、及び流速において、助走距離は管内系のの2乗に比例する。
(3)同一の流体、及び管内径において、助走距離は流速の2乗に比例する。
(4)同一の流体、及び流速において、助走距離は管内径に依存しない。
(5)同一の流速、及び管内径において、助走距離は動粘性係数の2乗に比例する。
↓
↓
↓
↓
↓
⇒正解は(2)です。
レイノルズ数の定義は流速Vと代表長さ、管内流れの場合は管内径D、及び
流体の動粘性係数νを用いて次式で表されます。
Re=VD/ν
問題から
L/D=0.065Re=0.065VD/ν
L=0.065VD^2/ν
つまり助走距離Lは管内径Dの2乗に比例します。
よって解答は(2)となります。
→平成30年度過去問(問題番号3-32)
を確認してみてください。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。