技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

努力の結果が合否を決めます

2021.05.05

【お知らせ】合格おめでとうございます

4/30(金)は、口頭試験の合格発表でした。合格された人、おめでとうございます。実力を発揮しての栄冠、おめでとうございます。JESでも受講生から「合格しました」の喜びのメールが届いています。今年も20歳代の初受験の人も含めて多数合格しました。『一発合格は、気持ちがいいですね』とメールをいただいています。年々合格者の平均年齢が若くなっている印象です。おそらく、新しい試験制度が影響しているのだと思います。新しい試験制度は、対策が容易になったので合格年齢が下がったのだと思います。合格された皆さんおめでとうございます。次は、マルチホルダーを目指して、2部門目、または、総合技術監理部門にチャレンジしましょう。

JES受講生で合格された人は、JES事務局へE-mailで連絡いただければと思います。

【コラム本文】努力の結果が合否を決めます

きょうは、皆さんのモチベーションを上げてもらう意味で、技術士試験の合否がいつ決まるか、そして努力の結果が合否を決めることを話してみたいと思います。

【1】合否はいつ決まるか

みなさんは、技術士試験の合否がいつ決まると思いますか?

1、試験日に決まる?

2、採点のときに決まる?

3、合格発表のときに決まる?

確かに事務処理的には、上記のいずれかだと思います。ですが私は、実質的に決まるのは、試験日まで5月~6月の2カ月間だと思います。

試験日までにどのような努力をしたかで、試験日に発揮できる能力が決まります。試験日は日々培った実力を発揮するだけです。採点や合格発表は、事務員が淡々と事務処理をするだけです。

合否は、試験日に最大限のパフォーマンスを発揮できるように2カ月間どの様に過ごしたかが、試験結果に出るだけです。

試験日に突如として天才的な能力を発揮できるということがあり得ないのです。試験日は日々の能力の範囲内でしか実力発揮できないのです。

【2】努力の結果が合否を決める

「効率的に勉強しましょう」という言葉があります。「効率的に勉強しましょう」とは、自分の24時間を試験合格につながるように有効に使うという事です。努力が無駄にならないように時間を活用しましょうという事です。

効率は最大限で100%です。5倍や6倍などの100%を超える効率は、無いのです。1時間勉強すれば、最大限の効率100%で1時間の効果です。効率が悪ければ、1時間~0時間の間でしか、効果が出せないのです。

人間だれしも24時間を使います。合格した人が25時間で、不合格の人が23時間ということが無いのです。時間は、多く使うことも、余らせることもできません。同じ24時間をどのように過ごしたかが、合否の結果です。 

どのような人も日々忙しい24時間を過ごしています。身近な人に「毎日忙しいね」と言ってみてください。100人に聞けば100人とも「忙しい」と答えるはずです。あなたから見て、暇そうにしている人も同じ答えをするはずです。

 技術士試験は合格させる試験です。国は、より多くの技術士を輩出したいと思って、試験を行っています。(合格させたくなければ、試験を実施しません)

 オリンピックの金メダルのように世界でただ一人の合格で無く、努力すれば全員合格する試験が、技術士試験です。

過去に合格した人と同じことをすれば合格できます。

一発合格を目指して頑張りましょう。

今日で7月11日に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと67です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目機械部門です

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から207日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。  

さて今日の第一次試験は、専門科目機械部門です。(貴方は正解できますか?)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
復習クイズ(熱工学)
伝熱について
内部より発熱する直径1.0cmの個体球が空気中で静止した状態にある
場合の自然対流を考える。
周囲の空気温度が300K、球表面温度が450Kで、市z戦対流による平均
熱伝達率が7.0W/(m^2
・K)のとき、自然対流により球表面から散逸
する熱流量に最も近い値はどれか。
(1)0.55 mW
(2)4.4  mW
(3)330  mW
(4)550  mW
(5)1300 mW





⇒正解は(3)です。
熱伝達の式は単位面積当たりの熱量をq、熱伝達率をhとすると
次式の通りです。
q=h(T1-T2)
表面積Aをもつ物体からの熱量QはA×qとなります。
Q=A×h(T1-T2)
球の表面積Aを求めます。
A=4πR^2=πR^2
A=π×0.01^2[m^2]
よって求める熱量は
Q=π×0.01^2×7(45-300)=0.33[W]=330[mW]
→平成30年度過去問(問題番号3-29)
を確認してみてください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。