坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
講師は貴方の能力を引き出す
【お知らせ】合格おめでとうございます
本日4/30(金)は、口頭試験の合格発表でした。合格された人、おめでとうございます。実力を発揮しての栄冠、おめでとうございます。JESでも受講生から「合格しました」の喜びのメールが届いています。今年も20歳代の初受験の人も含めて多数合格しました。『一発合格は、気持ちがいいですね』とメールをいただいています。年々合格者の平均年齢が若くなっている印象です。おそらく、新しい試験制度が影響しているのだと思います。新しい試験制度は、対策が容易になったので合格年齢が下がったのだと思います。合格された皆さんおめでとうございます。次は、マルチホルダーを目指して、2部門目、または、総合技術監理部門にチャレンジしましょう。
JES受講生で合格された人は、JES事務局へE-mailで連絡いただければと思います。
【コラム本文】講師は貴方の能力を引出す
きょうは、セミナー講師と受講生の関係について書いてみます。
私(坂林)が考えるセミナー講師と受講生の関係は、自動車で言えばハンドルとエンジンの関係と感じます。ハンドルがセミナー講師でエンジンが受講生です。どのような高性能エンジンでもハンドルが無ければ、自動車は、正しい方向に進みません。エンジンが頑張ってもムダに回転して壊れるだけです。すなわち、気力を発揮して頑張って勉強してもムダな努力では、合格前に挫折します。
それに比べて、ハンドルが正しければ、小さなエンジンでも正しく前に進みます。すなわち、良いセミナー講師が正しい指導をすれば、小さな努力でも着実に合格に近づきます。良いセミナー講師は、受講生に無駄な努力をさせないで最短合格をさせる事ができるのです。
しかし、ハンドルの示す方向にエンジンが回転しなければ、前に進みません。いくら良いセミナー講師でもエンジンである受講生の気力が充実して無ければ、合格が難しいのです。すなわち、小さなエンジンでも良いので正しく回っている必要があります。
その意味では、セミナー講師は、受講生の能力を最大限に引き出す人であると言えます。貴方に必要なのは、エンジンを正しく回すことです。
もし、勉強をしていて『無駄が多いかもしれない』と考えている人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。貴方の合格をJESが、全力で支援します。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。
今日で7月11日に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと72日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目(機械部門)です
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から、212日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験は、専門科目(機械部門)です。(貴方は正解できますか?)
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復習クイズ(熱工学)
熱サイクルについて
温度270Kの熱源から吸熱し、温度300Kの熱源へ放熱する冷凍機がある。
この冷凍機の成績係数(COP)の最大値として最も近い値はどれか。
(1) 9.0
(2)10
(3)20
(4) 0.10
(5) 0.11
↓
↓
↓
↓
↓
⇒正解は(1)です。
冷凍機の成績係数は次式で表されます。
COP=q2/W=q2/(q1-q2)
さらに、最大の熱効率は次式になります。
COP=T2/(T1-T2)
問題で与えられている温度を代入します。
COP=270/(300-270)=9
よって解答は(1)になります。
→令和1年再試験(問題番号Ⅲ-24)あるいは
平成29年度過去問(問題番号Ⅲ-23)
を確認してみてください。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。