技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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全員『自分は合格できる』と思っている

2021.03.28

【お知らせ】令和3年度技術士第二次試験実施案内が公表される

令和3年度技術士第二次試験実施案内が公表されました。今回は、衝撃の変更がありました。大きな変更点は、3点です。

昨年度からの変更点
(1)申込書類の提出方法: 郵送(書留)又は持参(試験センター窓口のみ)としていましたが、新型コロナウイルス感染症対策から郵送(簡易書留)のみとします。
(2)申込書様式: ホームページに掲載する受験申込書のダウンロード版をPDF形式からExcel形式に変更します。昨年度まで提供していたPDFファイルは使用できません。
(3)実務経験証明書の押印: 実務経験証明書への押印を廃止し、代わりに証明者が電話番号とメールアドレスを記入することをもって証明を受けたものとします。

この中で、過去複数回受験生は、(2)にご注意です。昨年の願書を2021年用に書き換える時、文字をうまくレイアウトできないかもしれません。4/1(木)に公表されるExcelファイルを確認しましょう。

(3)は、通常会社代表者印で捺印していました。簡単に言えば、会社社長の印を捺印です。ですが、2021年からは、電話番号とメールアドレスの記述に変わりました。「社長の電話番号とメールアドレス?」と思って試験センターに問い合わせると「社長様の電話番号・メールアドレスでなくても大丈夫です」とのことでした。

(2)(3)については、受験の可否にもつながりますので十分注意してください。詳細は、下記URLから確認ください。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/007/007659.html

 

【コラム本文】全員『自分は合格できる』と思っている

貴方は、今年の技術士試験で合格できると思って勉強しています。もちろん100%の自信は無いにしても『なんとかなるはず』と思って勉強しているはずです。ですが、何とかなるはずは、全受験生が考えている事です。場合によっては、まだ勉強を始めて無い人ですら『まだ何とかなるはず』と考えています。

しかしそれは、間違った考えです。もともと受験する人は、受験直前まで『何かの幸運で合格するかも』と思っています。ですが、その甘い考えは、試験問題を見た瞬間に打ち砕かれます。そして試験問題を見て『こんな問題解けるわけがない』と現実を知ることになります。必要な勉強をせずに合格できるほど技術士試験は、甘くありません。幸運は努力した人だけに訪れるのです。努力無しに幸運は、ありません。

さて受験する人は、全員合格できると思って勉強しますが、実際に合格するのは必要な勉強をした人だけです。3月28日現在で必要な勉強は、200個~250個のキーワード学習受験申込書及び業務経歴票の作成です。特にキーワード学習は、重要です。このキーワード学習の不十分な人が、筆記試験で不合格になっています。キーワード学習の知識を使って4月からはテンプレート法により機械的合格論文作成法の体得です。

もし貴方の勉強の進捗がこれよりも遅れている人は、急いでください。いま始めなければ手遅れになります。手遅れになってからでは、何をやってもムダになります。急ぎましょう。自分だけは、まだ間に合うと思って受験した結果9割の人が不合格になります。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

今日で7月11日に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと105日です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目建設部門です

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から245日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。3/26(金)までで下記の動画を追加しました。今回は、2020年10月11日に実施された試験問題の解説動画です。


機械部門
<全動画データをUP完了しました>
電気電子部門
<全動画データをUP完了しました>
建設部門
2020年10月11日実施試験問題_07)砂防解説(03:35)

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。 

さて今日の第一次試験は、専門科目建設部門です。(貴方は正解できますか?)

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復習クイズ(土質及び基礎)
( )に何が入るでしょうか?
( )には以下の記号のいずれかを選んで下さい。
===
土において、
Vs:土粒子群の体積、Vw:水の体積、Va:空気の体積、
Vv:間隙の体積(=Vw+Va)、V:全体積(=Vs+Vv=Vs+Vw+Va)
Ms:土粒子群の質量、Mw:水の質量、Ma:空気の質量、
M:全質量(=Ms+Mw+Ma)
===
間隙比e=((1))/((2))
間隙率n=((3))/((4))×100%
飽和度Sr=((5))/((6))×100%
土粒子密度ρs=((7))/((8))
土の乾燥密度ρd=((9))/((10))
含水比ω=((11))/((12))





⇒間隙比e=((1)Vv)/((2)Vs)
間隙率n=((3)Vv)/((4)V)×100%
飽和度Sr=((5)Vw)/((6)Vv)×100%
土粒子密度ρs=((7)Ms)/((8)Vs)
土の乾燥密度ρd=((9)Ms)/((10)V)
含水比ω=((11)Mw)/((12)Ms)
体積と質量を区別して覚えておきましょう。
●●比の分母は、土粒子群となります。
図を描いて理解してください。
→平成30年度過去問(問題番号1)を確認してみてください。

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 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いいします。