坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
合格に専門知識を増やす必要無い
【お知らせ】セミナーの申込を〆切りました(坂林)
本日2/17(水)、JESの有料セミナーの申込を〆切りました。多数の応募をありがとうございました。JESでは、1人でも多くの人に合格していただくため、少人数で高品質のセミナーを目指して、受講生の人数を制限しています。先週募集人数に達しましたので、募集を〆切りました。現在、JESへ応募を検討されている受験生の皆様には、大変申し訳なく思います。
今後は、独学の人を対象に情報を発信していこうと考えます。ご期待ください。ありがとうございました。
【コラム本文】合格に専門知識を増やす必要無い
貴方は、専門知識を勉強しているだろうか? もし専門知識を「8月の筆記試験まで身に付けなければ」と思って勉強しているならば、今年の合格を諦めた方が良いでしょう。今日は、専門知識について話してみようと思います。
まず技術士試験の受験条件である業務経験は、指導を受けて4年間、または、自分で勉強して7年間です。この年数は、受験部門・選択科目・専門事項においての年数です。もし複数の業務経験をしているのであれば、専門事項について経験年数を満足しているか確認する必要があります。
さてこの4年間や7年間の勉強をしている人は、専門事項のプロです。なので、専門知識を勉強する必要無いと考えます。にもかかわらず専門知識を勉強する人は、次の2通りに分かれます。
1、専門知識不足と思い込んでいる人。
2、専門知識が本当に不足している人。
多くの人が、「1、」に該当します。私(坂林)の感覚では、8~9割の人が、これに該当します。残りの人が、「2、」に該当します。
このコラムを読んでいる貴方もおそらく「1、」に該当しているはずです。ただし、専門知識の整理は、必要です。その整理をするのが、キーワード学習です。キーワード学習のやり方としては、試験に出るキーワードについて、解答がひな形論文に従って記述できるように整理することです。例えば、課題がなんなのかを明確にして、その課題をどのようにするか説明できるようにします。
しかしごくまれに「2、」に該当する人もいます。もし貴方が、「2、」に該当するのであれば、キーワード300個超をしっかり学習して、1年計画で合格を目指すことをお勧めします。簡単な付け焼刃では、合格できません。なぜなら、4年間以上の学習を必要とする専門知識を数か月で身に付けるのが困難だからです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
今日で7月11日に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと114日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験は、基礎科目です
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から、254日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。3/12(金)までで下記の動画を追加しました。今回は、2020年10月11日に実施された試験問題の解説動画です。
★機械部門
2020年10月11日実施試験問題_30~35解説(16:53)
★電気電子部門
19)情報通信-通信技術(19:08)
★建設部門
2020年10月11日実施試験問題_05)河川解説(21:53)
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験は、基礎科目です。(貴方は正解できますか?)
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では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記・転載・転送をよろしくお願いいします。