坂林和重の技術士試験コラム
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キーワード学習でよくある間違い
【コラム本文】キーワード学習でよくある間違い
キーワード学習でやり方を間違えている人がいます。今日は、特に多い間違いについて書いてみます。
一番多いのが、項目を自分で考えて記載する人です。キーワード学習に慣れている人が、自分で適切な項目を考えるのは、OKです。しかし、慣れて無い人が項目を自分で考えるのは、NGです。
慣れて無い人が自分で項目を考える理由は、正規の項目で書けないから自分で書きやすい項目に変更して学習するためです。しかし考えてほしいのですが、正規の項目で書けない場合は、勉強不足と言う事です。その場合は、書きやすいというだけの不適切な項目に変えてはいけません。正規の項目で書けるまで勉強してください。逆に正規の項目で書ける人は、自分の考えた適切な項目に変更してもOKです。
簡単にスラスラ書けるのであれば、勉強不要です。自分が書けないから書けるように勉強しているのだと理解して、キーワード学習をしてください。
さらにキーワード個数だけを目的にする人がいます。極端な話が、300個のキーワードを集めるのが目的でありません。もし300個のキーワードを貴方が欲しいのであれば、私(坂林)が貴方にキーワードを無償謹呈します。もちろん300個のキーワードをもらったところで貴方は、不合格です。もらう個数を300個が1,000個になったところで同じです。キーワードを集めるのが目的であれば不合格です。キーワード学習は、キーワード300個を集めるのが目的でありません。学習するのが目的です。貴方の書けないキーワードを書けるようになるのが学習です。
次に多いのが、内容の間違いです。キーワード学習は、次の4項目で勉強します。
1、原理原則基礎技術
2、課題
3、問題点
4、将来動向
ですが、書くべき区分を間違えている人が多いです。この区分を間違えると本番試験で「課題を論ぜよ」の試験で問題点を書くなどの間違いをします。当然「課題」と「問題点」は、違うので不適切な解答になります。試験は、不合格になります。
他の「1、」~「4、」の区分も間違えてはいけません。それぞれ求められている内容が違うのをしっかりと理解してキーワード学習を進めてください。
貴方は、ムダな勉強をしないようにしっかりと理解して学習を進めてください。試験直前に間違いにきづいても手遅れになります。今年で合格したい人は、間違えないようにしてください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
今日で7月11日に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと147日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目(機械部門)です
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から、287日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。2/13(土)までで下記の動画を追加しました。今回は、2020年10月11日に実施された試験問題の解説動画です。
★機械部門
2020年10月11日実施試験問題_1~14解説(54:22)
★建設部門
2020年10月11日実施試験問題_01)土質基礎解説(20:21)
★電気電子部門
15)電子応用-計測・自動制御(24:03)
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験は、専門科目(機械部門)です。(貴方は正解できますか?)
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では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記・転載・転送をよろしくお願いいします。