坂林和重の技術士試験コラム
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勉強と仕事で質問方法の違い
【お知らせ】無料セミナーの実施
2021年度の第二次試験の筆記試験は、7/11(日)です。試験まであと186日 です。勉強は、進んでいますでしょうか? 勉強の進んでない人のために1/11(月・祝)に無料セミナーを予定しています。2021年度に初受験で合格を目指す人・あるいは、リベンジを目指す人などを対象に合格ノウハウをお伝えする無料セミナーを実施しようと考えています。もしよかったら、下記バナーから参加を申し込んでください。
【コラム本文】勉強と仕事で質問方法の違い
きょうは、「勉強における質問方法」と「仕事における質問方法」の違いについて書いてみます。
技術士試験を受験する人は、社会人です。毎日会社で仕事をしています。
仕事をしている中で不明点があれば、上司から「解らないことは知っている人間に聞きなさい」と業務指導されていると思います。
この業務指導は仕事上においては正しいのですが、勉強においては不適切です。目的が違うからです。
仕事における目的は、会社にとって良い結果を出すのが目的です。勉強は、本人にとって良い結果を出すのが目的です。
この違いによって次の違いが出てきます。
1、会社の場合
途中経過はともかく正しく適切な答えが得られれば問題ありません。そのために、答えを出す人間は、あなたでなくてもかまいません。早く正確な答えを出せる人間を見つけることが重要になります。
2、個人の勉強の場合
結論はともかく正しい答えが得られる途中経過(プロセス)が身につけば問題ありません。そのために、問題点が何かを考えて、課題を設定して、答えを導く方法をあなたが、学ぶ必要があります。
すなわち、会社は結果が重要で、個人は途中経過が重要なのです。
以上から勉強において質問するときの内容が違ってきます。
1、まず過去に会得したスキルで自分なりの答えを見つけます。
2、指導者に考え方が正しいかを質問してみます。(その時に答えが正しいかを聞いてもかまいませんが、重要なのは、考え方です。答えが正しいかどうかで無いです。)
3、考え方が正しければ、別の場面で正しく応用できるかを確認します。
以上です。それでは、一発合格を目指して頑張りましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験は、基礎科目です
2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。今日から、326日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。12/25(金)までの1週間で動画を追加しました。新規追加した動画は、下記です。
・基礎科目:2020年10月11日実施試験問題_第3群解説(22:03)
・適性科目:2020年10月11日実施試験問題_Ⅱ1~Ⅱ5解説(19:45)
・機械部門:03)-03熱工学3/3伝熱(50:22)
・電気電子部門:11)電気応用-パワー半導体(26:02)
・建設部門:11)鉄道(17:24)
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験は、基礎科目です。(貴方は正解できますか?)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★皆さん、こんにちは。 |
では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記・転載・転送をよろしくお願いいします。