坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
勉強は本人がするものだけれど
【お知らせ】●短期集中コース
来年の2020年7月11日に技術士第二次試験の筆記試験が、実施されます。実施まであと229日です。勉強は順調に進んでいますでしょうか? JESでは、来年の合格を目指す短期集中コース(Tコース)が、12月06日(日)に実施です。12月06日(日)は、キーワード学習のまとめになります。短期集中コース(Tコース)の総まとめになりますので、楽しみに参加してください。参加を希望される人は、短期集中コース(←ここをクリック)または、下記アイコンから申込みください。なお、参加される人には、11月01日(日)と11月15日(日)の講演動画を事前に見てから参加いただきます。動画を見る時間が必要なので、早めの申込みをお願いします。
【コラム本文】勉強は本人がするものだけれど
今日は、「勉強は、本人がするものだけれど、独学はやめた方が良い」ことをお話ししてみたいと思います。
むかしから、「勉強は、自分でするものです」とよく言われています。勉強は、仕事と違って誰かに代わりにやってもらうことができません。仕事であれば、賃金や代金としてお金を支払う事でモノを購入したり自分の代わりに何かやってもらうことができます。良い結果が出ればそれで良いのが仕事です。例えば、自分が病気になれば、お金を払って医者に治療をしてもらいます。自分で治療法を勉強する事などありません。
ですが、勉強は、お金を支払っても勉強方法を教えてもらうだけで代わりに勉強してもらうことができません。自分の能力向上が勉強だからです。そのため、2つの誤解をする人がいます。
1つ目の誤解は、「だから独学する方が良い」と思ってしまう誤解です。確かに自分で勉強するのですが、勉強方法は、教えてもらう方が効率的です。考え方試験と知識試験の違いによる勉強方法の差を理解している人は、ほとんどいません。勉強方法の差を理解できないのであれば、勉強方法を教えてもらった方が効率的です。さらに、自分が正しいと考えている事を自分で修正できる人は、いません。自分で修正できるのは、間違えているかもしれないと思う事だけです。自分で正しいと思っている事は、修正を考えません。そのため、誰かに指導を受けるのが最適です。
2つ目の誤解は、勉強を教えてもらうのが効率的と考えて、答えを教えてもらう勉強をしようとする人です。例えば、「模範解答は無いのですか?」と質問する人がいます。あるいは、「何を暗記すれば良いですか?」と質問する人がいます。これらの人は、学校で行う知識試験の得意な人です。知識試験の特徴は、問題と答えをセットで暗記することです。もし問題に対する答えを間違って暗記した場合は答えを是正して、正しい答えを暗記する事です。
しかし、考え方試験である技術士試験で答えの暗記は、不適格です。特に技術士試験は、技術責任者としての試験です。答えを教えてもらい暗記する人は、普通の技術者です。知識を暗記するのは、技術責任者でありません。試験官も自分で考える人なのか、答えを暗記している人なのか、を合否判定しています。答えを誰かに教えてもらう人は、責任者不適格として不合格にします。
以上のように、効率的に勉強するには、誰かに教えてもらい、シッカリと自分で考える事です。貴方の近くの信頼できる人に教えてもらえば、1回の受験で合格できるはずです。もし、近くに教えてくれる人がいなければ、JESに相談してください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
もしJESの支援がほしい人は、JESの短期集中コース(←ここをクリック)に相談してください。第一次試験の合格を目指している人は、vimeoの動画セミナーをご覧ください。
では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験は、機械部門です
2021年度の技術士第一次試験は、10月10日と予想されます。第一次試験は今日から、320日後です。勉強は、進んでいますでしょうか?
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。11/22(日)に動画を追加しました。追加した動画は、下記です。
・基礎科目:10)環境(24:59)
・適性科目:10)情報管理(21:01)
・機械部門:01)-05材料力学5/5(平面応力と円筒応力)(30:49)
・電気電子部門:06)共通理論-交流回路(27:08)
・建設部門:06)海岸・海洋(27:52)
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験は、専門科目(機械部門)です。(貴方は正解できますか?)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★機械専門科目 メルマガ 2020/11/02 |
では、来年の合格を目指して頑張りましょう。
次回の短期集中コース(Tコース)のセミナーは、12/6(日)です。キーワード学習の間にあうのが、12/6(日)でギリギリと思います。1/10(日)から参加を予定されている人は、間に合わない事もあります。ご承知おきください。 |
このコラムは、拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記・転載・転送をよろしくお願いいします。