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坂林和重の技術士試験コラム

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技術士試験で謙遜する人は、不合格です。

2011.04.09

「専門とする事項」についてですが、時々謙遜されて「あまり詳しくない」と話される人がいます。

会社の上司や同僚と話すときは、問題ありません。普段のあなたを熟知しているのですから謙遜として理解してくれます。ですが技術士試験において「あまり詳しくない」は、禁句です。「詳しくない人」として自己申告のまま評価されます。

技術士試験においては、「私は、専門とする事項についての専門家です」と主張してください。

なぜかといいますと、受験申込書に「技術部門・選択科目・専門とする事項」を記載して、「私は、この分野の専門家なので、技術士にしてください」と主張して受験します。

にもかかわらず「あまり詳しくない」と話してしまうと、話した瞬間に「不合格の判定」になります。なので常に「私はこの分野の専門家です」と主張してください。自分で自分を不合格にしてはいけません。

ただし、自信過剰も禁止です。合否を判定する試験官は、同じ部門の技術士です。「専門とする事項」は、皆さんの方が詳しいです。ですが、試験官もプロです。どの程度の内容かは、判断できます。自信過剰に話して、内容の一部でも疑われた場合は、問題無い説明も全てが疑問視されます。

一番良い姿勢は、ごく当たり前のように(謙遜せず。主張しすぎず)淡々と専門分野を話すのが良いのです。

皆さんは、現在の会社から年間数百万円の給与をいただいているプロなのです。プロとしての自信を持って受験してください。