坂林和重の技術士試験コラム
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勉強で思考停止は
【お知らせ】専門充実コースで建設部門などの受講生募集
現在、専門充実コースに10月から参加する人で建設部門などインフラ系部門を受講する人を募集しています。募集の〆切は、10月10日(木)です。受講を検討されている人は、お急ぎください。なお、電気電子部門、機械部門、応用理学部門、衛生工学部門、情報工学部門など設備系の受験部門は、満席となりました。申込は、専門充実コース(←ここをクリック)からお願いします。
【コラム本文】勉強で思考停止は最悪です
勉強している人で時々思考停止をする人がいます。
思考停止とは、何か解答を見つけるときに自分で考えることをせずに周りに答えを聞く人です。
周りに答えを聞くことそのものは、問題無いのですが自分で考えるのを止めることが問題です。
と言いますのは、勉強においては、自分で考えるプロセスが重要なのです。
自分で考えるプロセスが、類似の問題において、自力で解答を見つける力を付ける事ができます。
しかしながら、自分で考えること無しに周りに答えを聞く人は、自力で答えを見つける力が付きません。
これは、会社業務の弊害から起こる現象です。多くの人が勤務している会社は、業務において的確な解答を見つける優秀な社員を求めています。
解答を求めている会社は、特に違法でなければプロセスの有無を問いません。会社は、とにかく的確な解答が出せれば問題ないのです。
そのため、会社(上司)は、「解らなければ、人に聞け」と指示します。指示をされた人は、すぐに思考停止して答えを聞いて問題を解決します。(早くて安心だからです)
思考停止した会社員は、自分で問題を解決できないですが、仕事が早いので会社にとって優秀な社員です。
しかし、資格試験においては、問題があります。試験問題の解答を見つけるのは、受験者自身です。
誰かに答えを聞けばカンニングになります。自力を付けるためには、思考停止せずに、自分で考える努力をしましょう。人に答えを聞くときは、自分なりの解答を出してからにしましょう。
自分で考える努力をした分だけ答えを見つける自力が付いたと理解してください。
では、最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
もし勉強方法が解らない人は、JESの専門充実コース(←ここをクリック)に相談してください。なお、専門充実コースの申込は、10月10日(木)で〆切といたします。
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