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坂林和重の技術士試験コラム

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第1次と第2次試験の違い

2019.08.19

【コラム本文】第1次と第2次試験の違い

先日、無料セミナーで『模範解答は、ありますか?』と言う質問があったので書いてみます。

現在、JESでは、第1次試験の企業内セミナーも実施しています。基礎科目適性科目専門科目の受験指導です。昨日の8月18日(日)もある企業へセミナーに行ってきました。第1次試験の勉強は、従来の資格試験と同じで参考書や問題集が中心の学習です。なぜ同じかと言うと1つの問題に対して必ず暗記すべき唯一無二の答えがあるからです。別の言い方をすると正解は1つだけであるという事です。例えば、『問題:水の化学式を答えなさい』です。正解は、誰が解答しても『解答:H2Oです』となります。また、過去問題の類似問題が出題されるのも第1次試験の特徴です。そのため、第1次試験は、過去問題を中心にして、解答練習を繰り返します。第1次試験の勉強は、問題と模範解答をセットで暗記するイメージです。

これに対して、第2次試験は、正解の無い問題が出題されます。例えば、『問題:貴方の選択科目における技術分野で今後の一番重要な技術革新を掲げて、その理由を述べなさい』と言う問題です。このような問題の場合、受験生1人1人で正解が違ってきます。まず選択科目で69科目あります。次にそれぞれの受験生で専門とする事項が違います。さらに勤務先や持っている専門知識などが違います。そして、解答を作成するときの社会情勢も影響します。現在の反映すべき社会情勢は、SDGsを絡めて解答を書くのがお勧めです。これらの組合せは、無限です。そのため、第2次試験の合格解答は、解答者の人数分だけあります。すなわち、『これを書けば合格する』と言う模範解答が無いのです。昨年記述した合格解答を今年記述したら不合格という事もあるのです。もちろん解答例は、示すことが出来ます。必要であればJESは、模範解答でなく、解答例を示しています。

上記のように第1次試験と第2次試験は、勉強方法が違います。同じ勉強方法では、合格できません。また、模範解答で勉強できるのは、第1次試験です。第2次試験では、模範解答で勉強できません。これらの違いをシッカリと理解して、一発合格を果たしてください。

もし、どのように勉強して良いか解らない人は、2020年度試験対策でJESの専門充実コース(←ここをクリック)に参加してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

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