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坂林和重の技術士試験コラム

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直ちに復元論文を作成する

2019.07.15

【お知らせ】8/3(土)東京で無料セミナーの実施

8月3日(土)に東京で無料セミナーを実施します。今回の無料セミナーでは、7月15日(月・祝)の実施内容を踏まえて口頭試験の準備対策や来年度の試験対策を解説します。今年は、年末まで、東京以外での無料セミナーを予定していません。もし東京以外の人でも無料セミナーに参加したい人は、申込みください。近日中に申込みコーナーを設置する予定です。

【コラム本文】直ちに復元論文を作成する

本日の技術士試験は、お疲れさまでした。原稿用紙9枚の記述は、疲れた事と思います。酷使した手をいたわってください。

ただし、復元論文だけは、今日中に必ず作成しましょう。理由は、筆記試験の合否のどちらになっても復元論文が必要だからです。なぜ必要かを次に記述してみます。

まず合格の場合です。筆記試験に合格した場合は、次に口頭試験を受験します。口頭試験は、試験センターが配布した受験申込み案内の9ページに次のように書かれています。

2.口頭試験

技術士としての適格性を判定することに主眼をおき、筆記試験における答案(総合技術監理部門を除く技術部門については、問題解決能力・課題遂行能力を問うもの)及び業務経歴を踏まえ実施するものとし、次の内容について試問します。

平たく言えば、「筆記試験における答案及び業務経歴を見ながら質問しますよ」と書かれています。よって、11月・12月の口頭試験で聞かれそうなことを事前に準備しておく必要があります。そのため、忘れないうちにしっかりと復元論文を作成してください。

次に残念な結果の場合です。残念な結果の場合は、復元論文で来年の準備を開始します。まず今日の解答が、現在の貴方の実力です。そして、今までの中で実力が最大になっています。その復元論文を使って、これからどのような勉強をすべきか分析します。知識が不足していたのだろうか? 文書表現が不足していたのだろうか? 質問に忠実に答えて無かったのだろうか? など分析するのです。

さて合否いずれにしても、復元論文が今後の貴方のスタートです。復元論文をシッカリ作って次のステップへ進みましょう。

明日のコラムは、自分で合否を判断する方法について書いてみます。楽しみにして下さい。