坂林和重の技術士試験コラム
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合格するために、資格取得者にふさわしい人財になるのが試験対策
2011.01.26
試験センターが試験を実施する目的は、資格取得者にふさわしい人財をより多く合格者として認めるために実施します。そのために試験センターは、より多くの合格者を出したいと思っています。これは、作問委員も同様に考えていることです。そのために、試験関係者は、まず合格させることを前提で試験実施を進めます。(合格させないのが目的であれば、試験を実施しないはずです)
ここで重要なのは、「資格取得者にふさわしい人財」の部分です。すなわち「合格するために、資格取得者にふさわしい人財になる」のが試験対策になります。
この「資格取得者にふさわしい人財」とは、技術士法第二条に記述されています。さらに技術士法第二条に適合した人財かどうかを確認するための評価基準が発表されています。
これから受験される人は、これらの情報をもとに「自分自身の能力を評価し」技術士法第二条に適合した人財になっていただければと思います。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。